ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

そんなに意外かな?

2011.10.21 Friday 23:38
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    JUGEMテーマ:学問・学校

    我輩は日本アイルランド協会の会員である。



    …そんなに意外なこと?
    日記とかにも書いてたりしているが、
    我輩とアイルランドの関係って、結構長いぞ?
    アイルランド独立闘争の歴史と、
    とりわけ、Rebel Song については、大学時代から
    ライフワークで研究しているんだぞ?
    インターネットがなかった時代、また「地球の歩き方」でアイルランドがなかった時代、
    アイルランド大使館まで往復して学術書とか読んで、
    卒業旅行で一人、アイルランドを一周してきたんだぞ?
    その後、あっちでアイルランドについての催しがあれば顔を出し、
    こっちでアイルランド音楽のコンサートがあれば仕事を放って(マテ)鑑賞し、
    あちらの大学でアイルランドの独立史についての市民講座があれば出席し、
    こちらのサークルで、アイルランド音楽についての自主演奏があれば飛び入り参加する。

    当然、日本アイルランド協会の一般会員であるのも、おかしくはなかろう?

    もっとも、会誌にまだ一回も投稿していないのが、心苦しいな。
    いや、その前に、我輩は協会において、ちょっと浮いているかも…
    だって、大学教授とか、アイルランド研究を目指している大学院生とかが
    名簿に名前を連ねていて、そこに

     
     
     ゲーム制作者

    ってあったら…ねえ。w



    でも、この協会が好きだし、協会が開催するイベントも楽しい。
    我輩のような、いびつにして毛並の違う人物であっても、暖かく迎え入れてくれるから、好きだ。
    アイルランドについて、同じ認識と知識を共有しているから、話しやすいし、
    講座もわかりやすい。

    何よりも前回の復活祭のイベントで、マイケルコリンズについて、落語家が
    映像を交えて解説してたが、共通した教養を共有できることの楽しさは、
    なにものにも替えがたいものがある。

    そして、マイケルコリンズが暗殺された瞬間で、
    共に涙を流すことについても、不思議な感動がそこにある。



    色々と個人的な事情で、研究から遠ざかっているが、
    今年初め、小川寛大先生からアメリカ南北戦争についての教授があった際に、
    このライフワークが新たな展開を迎えた。



    小説「風と共に去りぬ」では、主人公の家族はアイリッシュ系であることは有名である。
    故国では、英国に支配されていたこともあって、新天地を求め大西洋を渡ったアイルランド人は、アメリカ独立前から多くいた。
    決定的だったのは、1740年代の大寒波が、大きかった。
    反英的な素地が完成されていたからこそ、独立戦争があった。

    だが、その後の対処が、悲劇をもたらした。
    アメリカ独立後、二代目大統領ジョン・アダムズによる強権的にして、中央集権的な政府が作られたことから、中央政府への不信感がアイリッシュ系の間で強くなり、南部へと流れて行った。
    三代目大統領となったトーマス・ジェファソンによって、地域主権へと揺り戻されたが、この段階で、連邦政府への敵愾心が植え付けられていった。

    そして約百年後に、南北戦争が発生した。
    詳細を書くと、長くなってしまうが、
    アイリッシュ系の悲劇は、南部が負けたことによるものではなかった。
    北軍に、アイリッシュ系の連隊が数多く存在し、
    同じ緑と竪琴の元、血を流しあったことに、たとえようもない残酷さがあった。



    で、小川先生からの教えをもとに調べていくと、
    ちょうど我輩が研究してるRebel Songと関係する史実が登場した。



    そして、Rebel Songの一つの潮流が、南北戦争によって
    潰えたことも、調べていくうちに知った。
    エリンの地で生まれ育ち、クロムウェルらによって潰されそうになったが、
    アメリカに逃れることで命脈を保った、本流としてのバルド(吟遊詩人)の音楽が、
    南北戦争で滅んだという仮説を立ててみた。

    幸い、この種の史料なら、腐るほど存在している。
    数百年前の英語だから、簡単に読むことができる。



    我輩は、こんな感じで、アイルランドと昔から、関係を持っている。
    二次元オタだけが、我輩の姿じゃないんだよ?
    三線だけでなく、ティンホイッスルやティンバーフルート、ボドランとかも演奏できるし、
    ソラでRebel Songを100曲近く、歌えるんだよ?
    全ての仕事を終えたら、アイルランドで一人ひっそり、老後を暮らして死にたいんだよ?

    人間の一側面だけで、すべてを語ることはできない、ちゅーことだ。



    あ、それから成田の税関の皆さんと公安の皆さん。
    いつもごめんなさい…
    シンフェイン党の通販サイトから、資料をインターネットで購入するんですが、
    税関のところで中身をいつもチェックしていらっしゃること、特に問題ありません。
    ご存分にチェックしてください。
    てか、シンフェイン党って、IRAの政治部門だもんなあ…神経質にもなるわなあ…
    でも、amazonでは売っていないんだよなあ…。



    蛇足で、一番好き…というか、これが流されたら、
    どんな状況でも、泣いてしまうRebel Songを一つ。
    だから、米粒写経のコントの最中に流すんじゃねーぞw





    Fields of Athenry

    By a lonely prison wall, I heard a young girl calling
    "Michael, they have taken you away,
    For you stole Trevelyan's corn,
    So the young might see the morn.
    Now a prison ship lies waiting in the bay."

    Chorus:
    Low lie the fields of Athenry
    Where once we watched the small free birds fly
    Our love was on the wing
    We had dreams and songs to sing
    It's so lonely round the fields of Athenry.

    By a lonely prison wall, I heard a young man calling
    "Nothing matters, Mary, when you're free
    Against the famine and the crown,
    I rebelled, they cut me down.
    Now you must raise our child with dignity."

    By a lonely harbor wall, she watched the last star fall
    As the prison ship sailed out against the sky
    For she lived to hope and pray for her love in Botany Bay
    It's so lonely round the fields of Athenry.
    アイルランド | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    150年 95年 人類の歴史は、夢のまた夢

    2011.05.07 Saturday 19:09
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      JUGEMテーマ:学問・学校
       
      今年は米国南北戦争開戦150周年。
      以前、日記に書いたっけ。
      再来年はゲティスバーグの戦いから150周年。
      一時帰国を計画しよう。
      場所はペンシルベニア州だから、NYでいいよな、滞在は。
      島の中でなくとも、シラキュースとかなら、滞在費も安かろう。
      てか、一泊一万円が最低ラインというのは、どうかと思う。



      大学時代からずーっと、ライフワークとして研究している
      アイルランド独立運動のターニングポイント、復活祭蜂起から95周年。
      多くの指導者が、ダブリンのキルメイナム刑務所で処刑された一週間を、今、過ごしている。

      聖エンダ校(行ったことがあるが、綺麗な所だったな…)の校長にして、詩人、
      そして、アイルランド共和国臨時大統領のパトリック・ピアースが処刑された5月3日から、
      ジェームズコノリーの処刑日12日(サー・ロジャー・ケイスメントを加えたら、8月まであるのだが)…



      一見、関連のない二つの事件。
      だが、歴史で敗北し、神話で勝利するという、あまりにも切ない、あまりのもゲーリックな夢に、
      胸が張り裂けそうになる。



      我輩の本心は、あくまでも「作る」ことを通して、「死ぬ」ことだ。
      待つべきか。
      諦めるべきか。
      夢のまた夢。
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      こないだの聖パトリックデーの集いの1シーン

      2011.03.30 Wednesday 00:27
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        JUGEMテーマ:日記・一般
         




        萬崎さん、ありがとうございます。
        なんか、すっかりアイリッシュになってます。w

        Facebookやらツィッターやらの画像は、これに統一。
        はぁ…ほんと、仕事を辞めて、アイルランドの片隅で、ひっそり暮らしたい…。
        アイルランド | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

        ソラで歌えるもんねー

        2011.03.20 Sunday 22:16
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          JUGEMテーマ:日記・一般
           
          日本アイルランド協会主催セントパトリックデーの集いに出席。
          予定されてたパレードが、大震災のため、延期…というより、このまま中止になるんだろうなあ…。
          せめて、この集いで、音楽を聴いて、酒を飲んで、踊って…。














          ギネスではなく、マグナーズのサイダーばかり飲んで、
          途中で何を思ったか、アイリッシュダンスの輪に入ってしまって、
          更に酔いがまわってしまい、落ち着け我輩、中年にになって、相変わらずだなあ…と。

          てか、財布がものすごーく軽くなっているけど、
          またサイダーをグイグイ飲んでたんか、我輩。
          いや、サイダーだけではないな。
          ウィスキーも数ショット、
          ギネスの何パイントか飲んで…いや、まあ、弱くはなったが、酒好きだということで。
          にしてもいい店だな…今度の飲み会、ここにしようかな。
          ちょっと遠いけど。



          でもね、やはりアイルランドはいいね。

          そりゃ台湾もいいさ。
          近いから。
          安いし。飯も美味いし。
          でも、言葉通じない。
          それが結構きつい。

          アメリカに帰れというのもある。
          コミュニケーションが楽だし、
          勝手知ったるところだし。
          でも長くいればいるほど、食事の所為で、身体が蝕まれるような感じがするのは、なんでだろ。
          やはり、コーンスターチの呪いか。



          パブにこう座って、
          音楽を聴いて、
          来ている人たちと話をして、
          時々音楽演奏の中に飛び入りをして、
          また酒を飲んで…。

          ああ、今日来てよかった。
          会社とかでは、話が合わないが、
          ここに来れば、話が合うし、心も共に感じあえる。

          この雰囲気が、何においても愛しい。

          前世というのが、もし本当にあるとすれば、
          アイルランド人だったんだろうな、我輩。



          最後にアイルランド国家斉唱。
          歌詞のプリントが渡されたけど、ソラで歌えるもんね、英語でもゲール語でも、しかも3番まで。w
          アイルランド | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

          アイルランドについて少し徒然と…

          2011.02.27 Sunday 19:58
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            JUGEMテーマ:日記・一般
             
            「アイルランドに知人も友人もないのに、引退して行ったところで、何になる?」

            かつての上司に、酒の席で指摘されたことがあった。
            確かにそうだ。
            我輩の夢は、一日でも早く、一切を捨てて、人知れずアイルランドのどこか田舎で、一人死ぬまで、貧しくてもひっそりと暮らすことである。
            だが、友人知人のアイルランド人は、日本にいるか、あるいはダブリンなどの大都市にしか住んでおらず、休日であっても、そんな所まで車を飛ばすほど親しいというものではない。
            だが、それでいいのだ。
            不動産の価格を観たら、畑があって、町まで自動車で15分の所にある小屋(と言っても、日本で言うところの2LDKか)が、全部込みで150万円で売られていた。外国人の我輩でも、問題なく買えるとのこと(その代り、保証人制度を活用するためと、弁護士代が別途必要だが)。
            少々勇気がいるが、即金で出せられる。
            車もいいが、馬に乗って、村まで往復するような感じで生活したい。
            ネット環境は決して良いとは言えない(日本が異常なまでに高品質なだけだが)が、使えればそれにこしたことはない。
            友人知人がいなければ、作れば良いのだ。
            そこにあるのは、金勘定やビジネスにおける吐き気がするパワーバランスなど存在しない。
            「村のはずれに、変わった東洋人一人が住み着いた。毎晩パブに来て、皆と一緒に飲んでる」
            という感じで、過ごせたら良い。
            そ、名前はいらないのだ。
            時が満ちて、そこでゆっくり老いて、一人で死ぬ。
            前もって、村の教会にお願いして、死んだ後のミサの段取りと、墓について予め準備しておく。
            葬儀が終わった番、遺したお金で、村の人たち全員、パブで只酒を振る舞えば、最高だ。

            それが我輩にとって、唯一の夢だ。



            フィナゲール14年ぶりに政権奪還のニュースが飛び込んできた。
            フィアナフォイルと政策において、大きな違いはないのでは?…と思われている。
            かくゆう我輩も、そう。
            あまり大きな違いはない。単に英愛戦争の戦後処理の違いから、確執を引きずっているだけだ。
            ユーロに参加して、国家負債が軽減されたが、統合通貨最大の欠点である、自国経済について自由な裁量が一切ないということが、アイルランド経済の失墜を招いた。



            週刊「ニューズウィーク」を読んだが、アイルランドは今回の経済破綻で、野良犬ならぬ、「野良馬」問題を抱えているそうな。
            ダブリンの街中に、インドであれば野良牛だが、野良馬があちらこちらにおり、子供たちからいじめを受けているそうな。
            裕福になった際、誰も彼もが買ってた馬だが、失業して飼えなくなったということで、そのまま放置してしまったとか…。

            ああ、今すぐ行って、野良馬一頭を拾って、そのまま乗りたい…。



            明日から仕事か…。
            理不尽な仕事が続くのか…。
            こういう夢を持たないと、生活できん。
            夢を持つことが許されない仕事ほど、人間を腐らせるものはない。
            アイルランド | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |