昔、「すくらっぷ・ブック」という漫画があった

  • 2016.02.29 Monday
  • 12:10
JUGEMテーマ:漫画/アニメ

 

Wikiにて詳細がある。おそらく熱心なファンが書いたものなのかもしれない。
しかしびっくりしたな…作者は還暦を迎える年齢になったんだな。
小学生の頃に現在進行形で読んでたが、我輩自身もファンの一人であった。
ただ、”恋愛青春群像”と説明には違和感を抱いてしまう。
信じられないかもしれないが、アノ、バイオレンスあんど虚無満載の週刊少年チャンピオンで連載されてた。
いや、そういう週刊誌だからこそ、こういう異質な漫画があるから、映えるものがあったのかもしれない。
そして、多くの神話、民俗伝承などをベースに、日常的な(忍者ネタで少しだけ飛びぬけてたところもあるが)範囲においてギャグを絡ませ、若い日々をどう生きるべきかについて、照れくさそうに描かれてた。
その”臭さ”を、同時期に連載してた漫画家とりみきが皮肉り、クロスオーバーでのケンカ(ギャグだが)を色々とやってたのも、思い出としてある。

連載終了以後、こういう漫画を読んだことがなかった。
日常の中の非日常の部分を、肥大化させたものがメインになっていった。
業界にいたから、人気のあるコンテンツについては一通り読んだりしたが、どうにも馴染めなかった。
芳文社がいわゆる”萌え系”の4コマ雑誌を始めた時に、創刊号からずっと買い続けてきた。少し、期待するところがあった。
トリコロ」という漫画が、この違和感を癒せる作品ではないかと考え、iモードでのゲームを企画。たしか2006年正月、同社に連絡し、漫画家とも接触したが、最終的に頓挫した。まあ、頓挫した理由は、この作品がどうなったのか知れば、少しご理解いただけると思うが…。

ギャグオンリーではない。
臭い青春モノとかではない。
ただ、ふと、若い頃、あの時、ああしていれば、どうなってただろうか…と振り返り、後悔ではなく、今を生きる自分はこれからどうしたら良いのかを、一度立ち止まり、考えさせてくれる、そんなコンテンツがどうしても欲しかった。
そのような時に、その作品と出会い、密かではあるが、熱烈なファンになった。

そして、昨日、秋葉原でその最終巻を購入した。


 



我輩は思う。
青春を振り返るきっかけを与える漫画は、もう今後出てこない、と。
これが最後の漫画ではないか、と。
業界を離れて、高い丘の上から覗き込むと、心の深奥で本来”読みたい”ものがなんであるのかということを、知ろうとしない流れしか存在しなくなっている。
余裕がない…のか。
聞いた話では、本作品は徹頭徹尾、作者が一人で描かれてたという。
一人だからこそ、自分の心の中にある、”読みたい”もの、”応援してほしい”ことに耳を傾け、描きつくすことができたのかもしれない。
そして面白いことに、それは誰からも愛される作品へと繋がったのかもしれない。



そっか、もう出ないか、こういう漫画。

真逆のベクトルを示すルーピーが、アメリカ大統領になるのであれば

  • 2016.02.22 Monday
  • 22:04
JUGEMテーマ:ニュース




「ザ・シンプソンズ」の予言…と言ったら大げさだけど、偶然か否かは別として、この人気カートゥンでは、トランプがアメリカ大統領になるとかなんとか…ってのを紹介している。
長らく続いた民主党の政索の失敗への怒りは、レッドネックを中心にこのジョーカーを支持していたのだが、次第に大きな勢力となり、いよいよ現実味を帯びてきた。
良い悪いは現段階で何も言えない。
ただ、ベクトルが正反対のルーピー鳩山であることは間違いない。
よほど優秀なスタッフがいなければ、仮にトランプ大統領が生まれたとしても、相当の混乱を海外に限らず、国内にもたらすことも十分予測できる…何せ、簡単に部下のクビを飛ばす人物だからだ。

素人の我輩が分析するのもおこがましいものであるが、21世紀のモンロー主義を持ち出すことが考えられる。
雇用を再びアメリカ人に、豊かさを再びアメリカに、海外のいかなるブランドもメーカーも許さない。
とはいえ、これは随分と現実を認識していない目標であろう。
たとえば日本のトヨタがイメージの中にあるのかもしれないが、今や”アメリカのトヨタ”になっている。
これはアメリカに限らず、EUであれば、”EUのトヨタ”になってるし、支那であれば、かの地でのトヨタになっている。
その国の市場に食い込むだけでなく、その国における従業員への仕事、福利厚生を与えることを長年行っている。
もし、外国名だけで排除するのであれば、会社ではなく職能別による強大な労働組合からの攻撃に耐えられるであろうか。
「なんぼのもんじゃあ!」と叫ぶのであれば、やはり、ルーピーであることが証明される。
かつて日本でも、ミンスに票をいれた馬鹿が多数いたが、同じことになるであろうな。そろそろ首を吊ってくれないかな?

あとは外交だなあ。
支那に対する対応は、見えてこないというところがある。
ただ、北朝鮮に対しては、支那に任せればいい!…と喚いてる段階で、見えてこないのではなく、何も知らない…と思ったほうが良いかもしれない。良いスタッフがつけばいいが、自分の耳に心地よい人間しか固めそうにないからどうだろうなあ。
一方で、何も知らないという点から、完全放任…ということも予想できなくもない。
勝手にやれ、アメリカは何もしない…という無責任な態度。
ただし、条約があるから、その条約だけは守るが、更新に際しては…どうなるか?
たとえば日米安保条約は1960年の締結から10年おきに更新しているが、ほぼ自動更新の状況だ。
となると、2020年にはどうなるのか、注意が必要だ。

いや、支那への防衛以前に、気を付けなければならないことがある。
それが韓国だ。
アメリカという蝶番が存在していることで、日本は詐欺ねつ造に苦しみながらも、とりあえずかの国と国交は結んでいる。
が、そもそも同盟等に関する条約は一切締結していない。
が、蝶番であることをアメリカが放棄した瞬間に、韓国が偽史によるファンタジーから生まれた恨みとコンプレックスにより、日本に対する戦争を起こす可能性が高い。

ありえない?
この一年で、レッドチームに行ったり来たりしている事実は?
あらゆる方法で、でっち上げられたファンタジーをもって、日本を貶め続けている事実は?
そもそも現段階で、我が国の領土を不法占拠しているという事実は?
置かれてる立場を認識せず、ただあるのは、日本への強烈なコンプレックスと、同じように日本が憎くて仕方がない日本国内のテロリストがいるという事実は?
小中華思想に凝り固まると、トランプ候補について笑えなくなるもんだぜ?





対馬だろうな、最初は。

ジャーン♪

  • 2016.02.12 Friday
  • 23:02
JUGEMテーマ:日記・一般
 

猪瀬前都知事とは当然のことながら知己はないが(アタリメーダ)、同氏がある雑誌のインタビューでの悩みが我輩の悩みを全く同じであったことから、是非ともあのハゲ鼠を引きずり降ろして、返り咲いてほしいと思う今日この頃…なんか初っ端から日本語がおかしいな。
え?2週間以上のブランク?
ゲーム業界にいた頃と違って、個人生活を曝け出す必要がないってのも、どうかと思うな。

”鞄難民”…これが唯一の共通点。
とりわけ心臓病を抱えている身として、収納性と軽量さ、頑丈さの反比例の位置が何とも難しい。
収納がたっぷりしてて、底に鋲とかある頑丈な鞄は、空っぽでも3キロ近くある…TUMIの鞄なぞこれだ。
薄っぺらいものであればある程度モノは納められるかもしれないが、あっという間に壊れてしまう。楽天とかで3千円そこらで売られてる怪しげなノーブランドはこれだ。ジッパーなぞ、3回往復しただけで崩壊したものもあったな。

通勤用の鞄については色々とあったが、ゼロハリバートンのトートバックと、マンハッタンパッセンジャーのB5バッグを交代で使ってる。出張の場合は重いが色々と詰められる前者、外出など無い週の場合は後者…という具合だが、やはり同じ鞄をずっと使うというものにしたいわな。
それにマンパスの鞄、底鋲があるクセに、自立できないという…まあ、仕方ないか。

で、問題は休日の時の鞄。
フリーハンドで外出したいのが本音だけど、サイボーグと化した心臓に異常がある場合に備えてのUSBメモリーとか色々のものを、常時、持ち歩かないとダメ。
リュックを背負いたいところであるが、それだとICDを埋め込まれてる箇所にストラップがあたってしまう。
サイドバックとかは、あまり好きではない。
一応、軽いトートバッグを使っているのだが、収納性こそあるものの、使い勝手が良いというものではない。
昔、どこかで購入したボディバッグを取り出してみたが、作りがあまりにも”若者向け”ということで、再び倉庫の中に押し込んだ。
旅行用のボディバッグもあるが、大容量であるため、普段の街歩きには大げさすぎる。

そうなんだよな…
今の身体にあった鞄って、ボディバッグなんだよな。
右肩に襷がけすれば、フリーハンドで行動できる。
USBや手帳などを入れるくらいのコンパクトなもので十分かもしれん。
タブレットは解約したから、あとは文庫本を一冊くらい入れられるものであれば、十分かもしれんな。

予算は5千円くらい。
経験では、これ以下だと2週間でぶっ壊れてしまう。
我輩の扱い方が荒っぽいというのも原因かもしれないが、前述したとおり、安すぎる怪しげなブランド名のものは、あっけなくボロボロになるんだよなあ。
ある程度の価格だと、丁寧に扱うから?…うーん…それだけじゃないような気がする。



えっと…アマゾン、楽天とかを覗くが…うーん…なんか、ボディバッグって、やはり若い年齢層向けのモノなのかな?
妙にゴツイ飾りがあったり、カラフルすぎるものがあったり…あと、サイズはコンパクトでも良いのだが、我輩の図体とバランスが合わないってなると、杏を背中に押し付けたきらりになってしまう…ごめん、たとえが拙かった。
小さすぎるボディバッグだと、身体全体の見映えからすると、おかしな箱が乗っかってるというような感じになってしまう。
うーん…ビアンキのがいいかな?7千円で予算内だし…でも、ビアンキってまた、これも若い人間が使ってるようなイメージがあるからな…。
我輩、年齢相応の着こなしとか、モノとか持ちたい人間なので。



そんなこんなで、今日、病院まで心臓の精密定期検査。
相変わらずのサドルバック心電図、死神さんいらっしゃーいな状況。
先週は久々に会社で心臓発作が起こり、死ぬ覚悟をしたのだが、ニトロのおかげでか収束したっけ。
あのまま死んだら、労災になったりするのかな?
いや一番笑ったのが、その後インターネットで見るサイト見るサイトのバナーに、

「永代供養」
「納骨堂」
「今から自分の葬式を考えましょう」

の広告が踊り、ああ、直後に自分なりの処し方を考えて検索してたんだな…と。w



いつもより早めに終わり、少しだけ時間があったので、東急ハンズまで。
ビアンキのボディバッグとか、他のブランドとかあるかもしれない。
ポーターズは趣味じゃないから除外するが、色々と触ってみるのも良いかもしれないなあ。







んで、そこの鞄売り場でね…唐突に我輩の脳内で、この音楽が流れたんだ。








 








で、気づいたら、買っちゃった。




























勉強不足でお恥ずかしい。
初めて、森野帆布なるブランドを知ったのだが、




 
キタワー.*:.。.:*・゚(n'∀')η゚・*:.。.:*イイワー




ナニコレ最高じゃねーの?うははははwwww


何でも、帝国海軍時代から使用されてる帆布を加工したものを使ってる。
皮に見えるが、特製の布でやたら頑丈。
ジッパーも頑丈。
でも全体的に軽い。
収納もそこそこだが、デザインは細長く、我輩の長躯でもバランスよく背負うことができる。
何よりもデザインがシックで、我輩のようなおっさんでも、気負いなく使える。

いやあ…運命の出会いって、あるんだね。
てか、年甲斐もなく、モノに一目惚れするってのも、悪いもんじゃないな。
もうこの鞄と、このまま朝を迎えて、いつまでも暮らしたいぞ(ぉぃ。




予算が当初の三倍になったけどな。

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