今年のGWで、マレーシアからタイへ旅行した。
マレーシア好きはタイ嫌いだと言われるし、
タイに軍配を上げる人はマレーシアを蔑むと言われているが、
我輩は今回、完全なマレーシア派になってしまった。
すまない、タイの皆さん。
タイが悪いわけではない。
タイ人は(一部を抜かして)とても親切で優しかった。
チェンマイでのSIM売りのお嬢さんとそのお友達の腐女子はとてもかわいらしく、懇切丁寧な仕事をしてくれた。
バンコクの
ワットヤンナワー寺院で、寺守りをしてたおばあちゃんが色々とガイドしてくれたのだが、般若心経を唱えたら、一緒になって熱心にお祈りしてくれて、最後に深々とお辞儀された。
いつも利用してたサパーンタークシン駅ガード下の麺屋台が気に入って、毎朝食べに行ったら、カンフーマスターっぽい華僑の爺ちゃんが、追加料金なしで麺や具材を大盛にしてくれた。
うん…一部だけがとんでもなかったんだよ…
チェンマイで悪徳トゥクトゥクにワザとぶつけられたり、
メーター無しのタクシーにふっかけられたり…
え?
その後、どうしたかって?
ナニモシナイデソノママ(この目は嘘をついてる) お願い、ここでその直後にナニをしたかを書けば、紳士という我輩のイメージが一気に崩れるって最初からそんなのないってなんだとこのやろふざけんなそのトゥクトゥクをひっくり返s(以下省略
まあ、なんと言うか、日本人は誰しも、大人しいと思っちゃ駄目ということで(ぉ
えっと…何の話だっけか、ああ、マレーシア贔屓だということか。
いや、単に言語と料理の問題だけの話。
どんな片田舎であろうと、英語がある程度使えるのがマレーシア人。
現地主義の我輩として、油で何でも炒めるのと違い、焼く、蒸す等の調理があることのほうが色々と胃腸に優しい。
無論、タイ料理においても、炒める以外の料理はあるだろうが…我輩の運が悪かっただけなんだろうな。
熱中症と同時に、胃の調子が油三昧ですっかり弱ったというのが…まあ、反省すべきところが多いな、我輩のタイでの旅行は。
で、だ。
今年も8月になり、LCCから、そろそろ来年の計画を立てませんかー?…というDMを見て、
どーしよーか、行くべきか、それとも国内でゆっくりして出費を抑えるか…と思案中。
まあ、いつものエアアジアで、KLまで行って…ということから考えて
候補1 ハリマオの足跡を辿る
候補2 オランウータンに頬擦りする
候補3 カオダイ教の総本山でお祈りをしてみる
候補4 フィリピンのマニラとかではない島へ行ってみる
候補5 ミャンマーの料理は結構おいしいって話
また熱中症になる予感がするな…
えっと、見直してみよう。
候補1は、以前からやりたいな…と思ってたこと。
架空史実を問わず、やはり、ハリマオこと谷豊は英雄であった。
目的がなければ、このきっかけがなければ、イスラーム色の濃いクアラトレンガヌへ行くことができない。
ここまで来たら、福岡市南区五十川から出発したいくらいだ。
…あ、待てよ…終焉の地はシンガポールか…やだなー、財布がいっきに軽くなるよー(マテコラ
候補2は、マレーシアの西、ボルネオ島へ行くというもの。
カヌーを漕いで、オランウータンの保護施設を見学し、首狩り族のテーマパークを見て、カブトムシの幼虫を食べる。
うん、素敵だ(ぉぃ
ただな…いろんな情報サイトとかブログとかを読む限り、男一人が行くってのは侘しすぎる…行くなら結婚してから?
…ハリマオの足跡を辿る以上に、難関だな。
候補3について、
説明はこちらを。
はい、我輩はオタであるが、この他に、国歌オタであり、その国における独自の宗教のオタでもあったりする。
中野まんだらけ社長のような、新興宗教オタとはちょっと違う。
たとえば同じカトリックでも、大本山(?)のローマと、NYCの聖パトリック寺院、そしてマラッカの教会のと、それぞれに雰囲気が異なる…それを見て、感じるのが楽しいのだ。
カオダイ教は混合宗教であるが、共産独裁体制の中で多くの信者を集めているということは、それだけベトナム人のメンタリティに沿ったものがあり、それがどういうものであるのを感じるには、やはり行って、観て、感じたいというのがある。
まあ、ツアーで行くのが良さそうだね…この点は不本意だが。w
候補4は、フィリピンにそういえば、一度も行ったことがないなー…ということで。
イメージはどうしても、マニラという治安の悪い都市…というのがあるが、スカイプ等でフィリピン人の友人知人インターンと話していると、島によって、全然違う…とのこと。
本当か?
まあ、この選択を取るとなれば、エアアジアではなく、セブパシフィックを選ぶことになるが…シートが狭そうだな、おいw
で、候補5はまあ、食欲優先。
ただな…熱中症にならない…というのが絶対条件ではあるけどな。
さて、どのくらい、鬼は倒れたかな?