遠傳電信について(台湾の携帯電話キャリア情報)
- 2014.04.28 Monday
- 15:46
海外で携帯電話、スマホ、タブレットなどを使う。
ドコモやAU、ソフトバンクでは、いわゆる海外ローミングサービスが提供されている。
便利であるのは確かだ。
ただ、人の足元をみているかのような価格設定はどうにも許せないものがあったりする。
ましてや、旅行先での観光やグルメ、ショッピング等の最新情報をチェックするのに、これらのツールが欠かせないものとなっている。
まあ、ローミングサービスを提供するのに、多額のコストがかかっていることは否定しない。
数年前の台湾旅行で、鷹からSIMフリーを使って旅費を節約することを教わった。
秋葉原などで売られているSIMロックフリーの携帯電話などを購入し、現地のキャリアが出しているカウンターでSIMを購入し、セッティングしてもらう。
我輩の初めてのSIMフリーはこのタブレットで、鷹に勧められるまま、台湾最大手(日本で言えばドコモ)中華電信のSIMを差し込んだ。
以来、この手の安い通信手段なくして、旅行はできないと誘った。
その次の台湾旅行では、台湾二番手の台灣大哥大(AUか、ソフトバンクかそんなところか)で、ロック解除した(呪われし)EVAスマホを使いまくった。都心部以外では通信速度がおかしくなるという情報もあったが、台北市内限定げ観光を楽しむ予定だったので、不便は一切感じられなかった。
そのブログサイトを観ても、中華電信か台灣大哥大かが出てくる。
金額的に差異は殆どない。
台北はじめ、高雄や台中、台南などの都会をメインに行動するのであれば、おそらく通信速度にも違いはないだろう。
しかし、台湾において、キャリアはこの2社だけではない。
Wikiを覗くと、携帯電話キャリアとして5社、PHSは1社存在している。
亜太電信と威宝電信について、確認したことがない。
PHSの大衆電信について、時々TVCMが流されている程度である。
さて、この中で一番気になるのが、遠傳電信、ファーイーストトーン…である。
何が気になるのか。
それは一昨日、台北の桃園空港に到着し、さて、SIM売りのカウンターまで行くか、どれも同じだから空いている列に並ぼう…ってなことがあったわけだが、遠傳電信には一切の列が出来ていなかったのだ。
中華電信は長い列。
台灣大哥大は更に長い列。
金額的に同じなのだが、台灣大哥大は最近、何か営業でがんばったのかな?
いや、それにしても遠傳電信…一人だけ窓口でウダウダしていたが、だーーーーーーーーーーーーーれも並んでいない。
うむ…遠傳電信に今回してみるか。
はい、ここまで書いてお分かりですね?
アンテナが全部立っていても、全然繋がらないのだ。
Tipoのブラウザーが開き、しばらく読み込みが行われるが、突然通信が途切れる。
しかも途切れているのだが、アンテナが全開!
何度か再起動しても、全く繋がらない???
言っておくが、カウンターで係員にSIM挿入設定し、その場で繋がったのを確認した、あたりまえだが。
あ、しばらくしてつながった…と思ったら、またブラウザーがダウン…
他のブラウザとか使ってもダメ。
んじゃあ…ツィッターでも…あ、読み込んだ。じゃあ、ちょっと呟k…ダウン・・・
うぉい###
あ、もしかしてTipoに問題か?
Wifiにつなげてみたら…あ、普通につながったな。
まあ、フリーのやつだから、さっさと切断せんと。
ああ…テザリングならどうだろ?
Tipoはそもそも、ルーターにスマホをおもちゃのようにつけたものだ。
テザリングができなければ意味はないだろ。
…「限定」…
なにが?
通信のアンテナに「!」がついて、「限定」って…
ちょっと、Windowsタブレットをつなげて…
…繋がらない。
結論。
多少並んでも、中華電信、もしくは台灣大哥大のSIMを購入してください。
設定などについても再三チェックした。
鷹にもチェックしてもらった。
でも、遠傳電信…まったくダメ。
少しは情報になりましたでしょうか.................orz.....................
にしても、遠傳電信って…ドコモが出資してるんだね。
【NTTドコモ】インド市場から撤退へ・・・
…ドコモって、一度潰れたほうがいいんじゃなかろうか…。