前略 内村かなめ先生

  • 2014.03.31 Monday
  • 22:26
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
JUGEMテーマ:うちの家族

久々に都内の実家へ帰るなり、昭和12年生まれの母者が唐突に、

 
 


 
あんたの部屋にあったこの漫画、

面白いから私に譲れ!

てか、よこせ!!!




と言い、現在、居間で大笑いしながら読んでおります。
ああ、先日買ったのだが、置き忘れたんだっけか。

母を知っている友人知人はあまりいませんが、親子なのでしょう、今年で77歳になるのに、”ド”がつくくらいのオタクです。
オタの血に目覚めたのは「宇宙家族カールビンソン」で、その後、「セキレイ」のおぱーいファンとなり、自作の日本人形お隣には結のフィギュアが飾られ、昨年末には

 
『ガルパン』って、面白いのか?三菱自動車を買えば、何かもらえるのか?


と質問してきたり、結局、トヨタのアクアを買ったのだが

 
初音ミクの「千本桜」の特典とかもらえなかった。ディーラーのケチ。


とブツブツ言ったり、少し落ち込んでるな…と思ったら、「そらのおとしもの」が最終回だったことが原因だったりと…




とりあえず、先生の漫画、ただいま絶賛賞賛中であることだけ、ご報告いたします。
ちなみに母者は4人兄姉の末っ子(兄二人、姉一人)で、それが故に共感しているのかもしれません。



一人っ子の我輩には、分からぬ世界だ…でも漫画は普通に面白いし、「エターナルメロディ」のアンソロ漫画からファンだったし(って、古いなおい…)。
 

消費税アップは、我輩を殺すつもりだったのか…

  • 2014.03.29 Saturday
  • 19:22
JUGEMテーマ:日記・一般

消費税が8%アップするのは、もう明々後日となった。
3%になった時、巷のパニックぶりが懐かしいな…確かあの時は故竹下政権で1989年に開始。
その所為で、支持率が一桁になったってなことで、マスゴミが喚き散らしたな…。
そういえばその後、どっかのおっさんが

 日本政府を困らせるために、一円玉を貯めている。これを流通させないようにすれば、いずれ消費税は終わる!

とテレビで、大量の一円玉を入れたガラス瓶を10瓶くらい見せていたが、今頃どうしてるんだろうね…なんか哀れというか。
てか、思い出したけど、マスゴミはそれを視聴者に勧めてたというのも、今にして思えばアホな話というか。



さて、貧乏人である我輩も、世間と同じように、駆け込み需要とやら行動するか。
朝7時に起きて、愛車雪風に乗り、まず向かったのが東京・八重洲…
電車で行けって?
いや、ETCの割引の申請をこないだ出したら通ったので、これを使いたいなー…って。
何よりもワゴンRの時と違って、コンパクトカーとはいえ、運転しやすく、せめて休日はこれに乗って、あっちこっち行きたい。先週、お伊勢参り等があって、乗れなかった分、色々とね…いーじゃん、オタであっても、こういうドライブを楽しむオタがいてもさー。w

で、ここまで走った理由は、これ。












リーガルのアウトレット店があったのを、移転前に知ってたので。
へ?
御殿場のアウトレットモールで買えばよかったって?
うーん…確かに。w
すっきりしたシンプルな黒のがあり購入。
クレジットカードで支払ったが、反応が悪い。

 「駆け込み需要なんでしょうね…カード認証が遅くて」

と店員。
我輩のような人間がそりゃ、朝から数百万人動けば、クレカ会社のサーバも、少し慌てるってなもんだわな。



そのまま立川まで取って返し、夏用のスラックスを購入。
立川?
えっと…まあ、スラックスに関して、使い捨てるという感じで履き潰すつもりであるが、サカゼンで買うと、なんか股間のところがもっさりとしているわ、腿が膨らみすぎてだらしなく見えるというか…
イージーメイドで安く…てなことで、都民共済がやっている販売サービスがある。
それを利用しようとという感じで。
それにしても、トヨタドライビングスクール東京が会場というのには驚いたな…こういう点では、さすがトヨタだ。
別フロアに下手な公民館よりきちんとした会議スペースがあり、そこにズラーっと生地が並べられてる。
夏は半そでワイシャツで、スラックスは黒メインでストライプのを3本発注。
これでも出来あいのものより安いんだもんな。



んで、ここから一気に府中のドラッグストアチェーンまでー!
洗剤、トイレットペーパー、市販薬、歯磨き、シャンプー、掃除用具…うん、いわゆる買いだめってヤツ。
自宅近所にもチェーン店があるが、そこの店のポイントカードを持っていない。
作ればいいのだが、なんか作るきっかけができないのだ。
何よりも少しだけ、微妙に高いというのがクセモノであってね…で、府中しかないわけさ。
立川の道路って、どうしてこうも細い路地ばかりなんだよ、糞…。



買い物を済ませた後、今度は武蔵小金井駅前のイトーヨーカドーまで。
愛用しているスコッチグレインの靴の底がそろそろ…なので、駅前の靴修理屋まで。
それにしても…数年、履いただけで、こうも味わいある色合いになるというのも面白いものだ。



終わった後、三鷹にある100円ショップまで走り、床屋で散髪し、16時過ぎに帰宅する。






でね…帰宅後、倒れてしまったんよ。



昨日、会社から「自分の身体の状況を認識してないだろ!」とお叱りを受けたが、うん、本当に認識してないんだね…。



ニトロを服用し、落ち着く。
考えてみたら、今日、合計120キロ以上走ってたもんな。



増税は、我輩を殺すつもりだったんだよ!



…ただの自業自得だよねーへーへー...orz...

逆に不安を覚えるのだけどな…

  • 2014.03.28 Friday
  • 22:30
JUGEMテーマ:健康


 
「会社が君に一番求めている仕事は、生きることだ。」




会社には労働組合はない。
いや、あることにはあるのだが、アウトソーシングのようなもので、社内的に面倒なことに関わり合いたくないというのがある。
なので、外部の他社合同(?)の組合があるにはあるが、そこが賃上げとか団体交渉とかやるということはない。
年に一回、上長と相談して、年俸を調整するというものだ。
その際に、仕事に関する実績や態度、キャリアに関する考えとかについて相談してもらえるのだが、
しょっぱな、このような発言を会社からされると、なんか複雑な気分だぞ、おいw



でもなあ…確かにな…会社が移転してしまい、今年の冬、狭心症の発作が何度も起こったからなあ。


「山本君、君が死ぬということこそ、会社が一番恐れていることなんだよ」


…うん。
確かに、この環境では、ちょっと…。


「というか、時々君は、自分の身体を忘れて、無茶な行動とかするからね…」


あー…うん。
まあ…夢中になると、生死を超えるような言動を平気でするからなあ…この癖は、文字通り、死んでもあの世でも治らないと思いますよ。


「会社として、君の頭脳を使った仕事に専念してほしいのに、なんでそんな無茶をするのか」


あー…はい。
まあ…返す言葉もございません。


「そこで、だ」


はい。


「週休三日にして、心臓の負担を軽減して仕事をする方向で、検討してくれないか」
「会社では、モバイルオフィスとか進めているが、君も一部、それを導入するというものだ」







うーん………?

給与が減るとか、そんな心配はないんだけど…

…あの…

会社に出てきて、仕事をしなければならないという、きわめてコンサバティブな我輩の思想を揺るがす会社からのご提案について、ちょっとあの、逆に不安を感じてしまうというのは、どうなんだろうかと。
いや、確かに毎日出社するたびに、軽い狭心症の痛みとか出たりするのですけど、あと仕事中にストレスとかで色々とありましてですね、えっt


 
「何度も言うが、君が死ぬと、色々困るんだよ!」


なんだろな…
数年前まで、土日祝日長期休暇睡眠時間を超越して働くのがあたりまえだったのに…
仕事を休むことが身体を安静にし、死なないようにするのが仕事というのは、何とも皮肉なものだよな。

会社のご配慮に感謝しても感謝尽くせないが…



そうだな…
安静にしつつ、下請法とかの法律を、勉強するか。

大阪のおばちゃんの観察眼

  • 2014.03.27 Thursday
  • 21:49
JUGEMテーマ:ニュース


【STAP細胞捏造】小保方晴子のヤバすぎる書き込みが発見される!!!これ本人なら【 詐欺事件で逮捕可能 】らしいぞ…どんだけ酷い捏造してたんだよこいつ…


なんかアメリカへ逃亡したのどーのこーのと騒がれているけど、理化学研究所が自力で調査するということは絶対ありえない。
管轄の文部科学省が乗り出したところで、なぁなぁで済まされてしまう。
だから常日頃思うんだよ、日本には内務省が必要だってことを。

まあ、それはともかく、お伊勢参りを済ませ、大阪までサムハラ神社へのお礼参りを行い、
でんでんタウンのわんだーらんどで想定外の散財をしてしまい…
てかな…まさかな…



とか

 

とか

  


とかが発売されてて、挙句にこの本屋、中身を堂々とチェックできるシステムなので、なぜか


 


まで買ってしまった我輩に、どうか軽蔑の眼差しを向けて欲しい。
というか、向けてくれないと、またこんな馬鹿買いすることになってしまうんだからさ…。

…にしても…国内旅行って海外旅行より、お金がかかるね(自業自得とも言う)。



でな…帰りに大阪名物のこれを食べたんよ。

























大阪名物?
うん、大阪名物だぞ?
大阪名物、いくらてんこ盛り丼。

まあ、昨年ネットで検索してみつけて、あ、行きたい!…と思っての念願のいくら丼の店、ペリー
説明が面倒くさいので、上のリンクを参考にして。
サムハラ神社からこの店まで歩き、そのままでんでんタウンで散財し、戻ってここで昼食を摂った。



…心臓病を抱えている人間の行動力じゃないよな…。



店はもともと、場末のスナックの跡を使ったような感じ。
10人くらいしか座れないカウンターだが、雰囲気は悪くない。

問題は、店の周辺の雰囲気がちょっとひどい…ってところかな?

ホストクラブが密集している所にあるので、昼間行くと、酒焼けしたホスト連中がお互いを怒鳴り合い、掴み合いのケンカをあちらこちらで目撃することができる。
いやあ…この連中も、40年後には、ブランド不明の野球帽をかぶり、ボロボロの垢だらけジャケットを着て、片手にワンカップ大関を持ち、昼日中、立ちションをしているのかと思うと、大阪に限らず進歩できない連中は固まるんだなあ…と思ったりした。
てか、大阪富士屋ホテルの前で寝そべってるもんな…。



ワショワショといくら丼を掻き込んでる。
開店直後に入ったが、店はほぼ満席。
大阪のローカルラジオ番組だろうか…名前とか全く知らない、昔ながらのアグレッシブな関西弁をわめきたてるおばちゃんコメディアンが、BGM代わりに流れている。
そのおばちゃんが、この事件について語る。
大体こんな感じだった……





 
あんな?この小保方って娘、美人やないやろ?
はっきり言って、ブスなんや!
でもな?キャバレーとか一番人気になるのは、こんな程よいブスなんや!
美人は男が最初からあきらめるから、
この娘のような程よいブスで妥協するんや。
男も美人にすり寄られても逆に警戒するもんなんやで。
逆にこの程度の顔やと、警戒せんようになるんや。

だからこの手の程よいブスは、甘え上手なんや。
妥協できる顔だって自覚しているから、
けっこう男をとっかえひっかえしてまっせ?
だらしない女が多いんや!
だいたいなー、男社会の学問の世界でやな、


 「ああ、先生、ここ教えてーな」

ってすりよるやろ?
程よいブス顔も、甘えてくるような感じの雰囲気で、男はすっかり舞い上がるんや!
まあそんな感じで、この娘、かなり男を食ってるとちゃいますやろか?








あーーーーー

たしかに…

なるほどねえ…



大阪のおばちゃんって、遠慮なしにズカズカ物が言えるのは、
鍛えられた観察眼が底にあるんだなあ…。

いくら丼は美味しかったが、この強烈な真実というスパイスにやられてしまった。
 

いあ、普通に舐めているからw

  • 2014.03.26 Wednesday
  • 22:04

ふっざけんな!不人気で売れ残った5000円の艦これ公式グッズを二日後に即値下げしやがった!!会場で買った人の気持ちを考えろ!!

読んでてニヤニヤ笑ってしまった。
しかし見事なオチがついてまあ…w

にしても、流用絵のグッズを、何で買うのかなあ…。
昔々、コナミにいた時、こなみるくというブランドが立ち上がり、アニメータを使って多数のグッズ用藤崎詩織等の原画が、社内に置かれていたのを観て、ああ、こういう点については流石だな…と思ったりした。

まあ、金額設定が酷過ぎるというのもあったけどね。

一方で、「TLS」はなー…いや、もういいか。
歯ブラシの眉毛犬は、今となっては懐かしいギャグだったな。



それにしても…このコンテンツはいつまで、もつのかな。

ドイツネタを出してきた点で、確かにネタを拡張させることができるし、
登場していない旧海軍艦隻も多数残っている。
単価の高いイラストレータを投入しやすい環境になってきている。
当面安泰だと思えるが…



ガチャとか絶対、手を出すなよ…。
ソシャゲの他の会社の真似をしたら、一発で嫌われるからな。

劉備と竜馬

  • 2014.03.25 Tuesday
  • 22:29
JUGEMテーマ:学問・学校

史実が自然と喪失されると、神々が誕生する。
史実が故意に破棄されると、乞食が跋扈する。

坂本龍馬って結局何した人なの?

「こうであってほしい」という満たされぬ自己実現を、過去における人物に自らを置き換えて、幻想を抱くことで新たな神が生まれる。
史実における坂本竜馬は、てんかん気質の山師で、突然見ず知らずの人を蹴るキチガイであった。作品に取り上げるまでは、地元高知において、口にしてはいけない名前だった。
史実における劉備玄徳は、どっかの族譜に自分の名前をねじ込んだヤクザで、人情に薄く、自分に得となれば何でもするという現実派で即物的な人格だった。
司馬遼太郎は何を思ってこの人物を取り上げたのだろうか。
調べると、新聞社に勤めていた頃の後輩が、坂本竜馬の存在を教えたのがきっかけだという。
史実を調べていくうちに、司馬遼太郎が自分の心の深奥にある理想的な人間の姿がゆっくりと浮上し、史実そのものが自然と融解したのであろう。
司馬遼太郎にとっての理想的な人間とは、どういうものだろうか。
我輩はそれについてずばりとは言えないが、翁が生前、こんな言葉を会津に対して残している。

   日本の幕府の崩壊期に会津藩という存在がなければ日本人なんて信用できませんね、
       会津藩があったればこそ、われわれ同民族をちょっと信用できる、という感じがあるんです。

何かを信じ、ひたすらその信じることにのみ全身全霊邁進し、実現できようとできすとも、またたとえそれが時代の流れに逆らうものであろうとなかろうと、堂々と死ぬことに悔いを残さないという、翁が抱く理想的な人間像であったとしたら、史実から坂本竜馬は離脱し、神々の一柱になったのであろう。

薩長同盟を結んだ立役者なのか?
それは実際には不明だ。
武器商人だったというのは明確であるが、三菱財閥の礎を築いたというのは、出来過ぎた創作だろう。



元末明時代に生きた羅貫中は、もっと切実だったろう。
元の時代では、科挙はなく、明建国の混乱の中で、一切の秩序も道義もなかった。
本来あるべき統治者の姿と、美学に基づいた戦い方について、自分の中にたまっていた鬱屈を、史実である三国志に託して、あの長大な幻想文学を編み出すことになった。
尤も一説によれば、羅漢中が書いたのではなく、いろんな作家が集まって書いた、いやいや羅漢中はただのプロデューサーで他に数人の作家に書かせたものを自分でまとめた…なんだ、どこのインチキ音楽家の話だよw



学問的にみたら、良いことではない。
が、文学とは本来、成しえない、本来こうであるはずがない現実の自分を、幻想世界に自らを投げ出し、癒されるべきものである。
昨今のラノベもまた、その類だ。
それについて否定することもない。
何よりも作家にとって、それらを書くことが、自分自身の癒しともなるのだ。

そして書くことにより、作家は新たな神々を創出する。
その神々がもし、毒にはならない、どのように使おうと薬にしかならないというものであれば、人類における福音であるのだ。



我輩も、ちょっと書いてみたいな…。
高校の時、学校出版の文芸雑誌に投稿して以来だな。
てか、何十年のブランクだろうか。

Windowタブレットを使ってみて

  • 2014.03.24 Monday
  • 16:14
JUGEMテーマ:コンピュータ

レノボのMIIX28…
まだ使い尽くしていないし、艦これ専用機で仕事に使ってないから、SH08タブレットのように評することができないが、
使い始めて1週間ほど過ぎたので、いくつか感想を。



起動…遅いね。
やはり所詮Windowsなのか…Androidタブレット(SH08)であれば、スイッチを入れて直ぐに触れるが、
Windows8.1だと、画面が現れるまで30秒弱かかる。

画面内キーボードもどんな条件で表示されるのか謎。
スタート画面でパスワードを打ち込みたいのに、表示される場合とされない場合がある。
原因不明。
いや、解決方法が絶対あるはずだが、探すのがマンドクサ…

WiFiを拾うことについてはストレスはない。
ただね…WiFiを拾っても、艦これが開かないことが結構ある。
ついでにSH08でテザリングして接続したのだが、それでも繋がらない。
カフェショップなどの公共WiFIでも艦これ、お断りなのか?
いやだよ、今更ルーターを新規契約するのは。
TiPOを今度取り出してみるか。

タブレット用のペン必須。
これが一番納得いかない…Andoridなら、確実に指の動きに反応するが、Windowsではそれができない。
しかも結構高いんだよね…。



結論。
全世界でWindowsタブレットは、敗退する。
但し、日本を除いて…いや、日本でも艦これが終わったら、MS社、倒産するんじゃなかろうかと…。

大阪も随分と変わったな…

  • 2014.03.23 Sunday
  • 15:57
JUGEMテーマ:日記・一般

大阪で一泊。
信徒となっているサムハラ神社への御礼参りが目的。
夜、一人で飲みに行くというのも何なので、大阪で働いている山内君まで電話し、お勧めの串カツ居酒屋で飲み。
本当に良い店であった。
今回の巡礼、悪いことが一つもなかったな。
神宮参拝は滞りなく。
倭姫宮では何かを感じた。
松阪は何とも静かで良い町だった。
せりなさんのおかげで、本居先生の墓へ詣でることができた。
そして美味なるはこの串カツよ。
店長はヤンチャな雰囲気であるが、料理への取組方は真剣そのもの。
東京への対抗意識をぶちまけていたが、うん、十分に勝てるぞ、この味は。w

にしても大阪は、かつてと違い、東京と大きな違いが現れるということはなくなった気がする。
初めて訪れた時は、なんとも異様な雰囲気…一言でいえば、無秩序な空気を、無理やり簀巻きにしたようなものがあった。
だが今や、エスカレーターの乗り方以外、平準化された。
電車等に乗り込む際、ちゃんと並ぶようになった。
攻撃的な関西弁はなくなり、愛想のよい軽口をたたくようなかわいらしい大阪訛りになった。
「なんや」という言葉も、殆ど耳に入ることはなくなった。
初めて行った時、「なんや」全てで会話が成り立つのではないかと思えたものだ、冗談ではなく。



だが、大阪に限らず東京でもそうだが、ある”一団”について、平和な空気を汚しているのがなんとも気分が悪い。



60歳過ぎている。
ボロボロの野球帽をかぶっている。
作業用ジャンパーを着、ヨレヨレのズボンと、かかとを潰した穴だらけのスニーカーを履いている。
禁煙地区であるにも関わらず、当然の権利であるかのように、わかば等の安煙草を吸いまくる。
ゴミ箱に捨てられたスポーツ新聞のエロ記事を広げて下半身を温めている。
いきなり怒鳴りまくる。
並んでいる列に割り込む。注意すると逆切れする。
歩行者が歩いている中、自転車で突っ込む。
カップ酒は標準アイテム。

宿泊した東淀川駅近くのホテルの裏道で、ナチュラルに立ちションしてたが、ああ、川崎でも一昨年、目撃したよ。



あいりん地区から流れてきたのかな?
いろいろと意見とかあるが、橋下市長…なぜあの区域を、いっきに大掃除しなかったんだ…。
あるいはいずれ、死んで絶滅するまで待っているつもりなのか?

どっちにしても、切ない半面、いいかげんにしろと言いたい。

これを書いている3月25日…前日帰宅中に、新宿駅構内で、そんな輩がニヤニヤ笑いながら我輩の胸倉をいきなりつかんできたんだよ…。

どうしたかって?

いつものように(ry
 

も…本居先生…

  • 2014.03.22 Saturday
  • 15:56
JUGEMテーマ:旅行

「ここは何もない所ですよー?」














伊勢神宮近くではなく、松阪市にある旅館に宿泊した。
対応の仲居さんが、不思議そうな顔で話しかけた。
同人誌に誘っていただいたせりなさんのお勧めで、松阪牛料理を出す老舗旅館だ。
夕食に出されたサーロインステーキやカルパッチョは絶品…なるほど…松阪牛というブランドに、何故人は魅かれるのか、よく判った。
というか、こんな贅沢、前世以来だわな、うん。

ここに来た理由は、前述のせりなさんへの御礼。
ゲーム業界を引退し、同人誌の漫画さえも描く気力がなくなってた時に、
「悪代官」制作の思い出話でも…と声をかけていただいた。
おかげで気分が楽になった。
BtoCから離れ、好きに描いても良い立場になったことに気安さは、何物にも代えがたい安楽さがある。
それを教えていただいたこと。

それにしても、レトロを超えた宿だな、ここ。














普段、安宿しか泊らない人間として、大正時代を感じさせるこの風情は、なんとしたことか…。



本居宣長先生のお墓参り。



















もうね…もうね…もうねえええええええええええええええええええ
中学校からずーーーーーっと国文学をやってた人間として、
また国学を体系化し、大和民族古来の精神である「もののあはれ」を解した先生の足跡をたどるだけで、
感動しかないわけですよ。
本居先生の自画自賛の実物が目に前にあって、もうトランペットを欲しがる少年の目になってしまったわけですよ。

敷島の  大和心を  人問わば
   朝日に匂ふ  山桜花


ぬおおおおおお!

我輩の目の前に

目の前にーー!!

目の前にーーー!!!








それにしても、なんとのんびりした町であることか。
毎年参拝に言っている足利と同じ、ほんのりとした誇りを感じる所で、気に入った。



蛇足。














ちぇ…チェリオの自販機だと????w

神宮参拝

  • 2014.03.21 Friday
  • 21:17
JUGEMテーマ:旅行

数日間、日記を休んでてごめん。
思うところがあって、伊勢神宮まで参拝。
ムスリムムスリマが生涯においてマッカ巡礼が義務であるように、
ヒンズー教徒にとってヴァーナーラスィ沐浴が夢であるように、
日本人であるならば、生きているうちに五大聖地へ参拝しなければならないと、我輩は勝手に決めている。
反論は認められない(ぉぃw
ちなみに五大聖地とは

(伊勢)神宮
富士山山頂&お鉢めぐり
出雲大社
出羽三山
高千穂山頂

神宮は今回で三度目。
小学校の頃に、親に連れられ二回参拝したが、理由は会社の保養所が二見浦にあり、そこで海水浴を楽しんで参拝…というコースだったような気がする。
あの頃は夏だったからな…三月という微妙に寒い時期に参拝。
少し心臓に厳しいかな?…と思ったが、やはり旅行での楽しさが先行したようだ。



三重交通の夜行バスで立川から出発し、朝7時に伊勢市駅到着。











外宮参拝。
昨年遷宮が行われたばかりだが、ほのかに檜の香りがして清浄な気分になる。
バスに乗り内宮へ。












内宮参拝。
連休だからだろうか、参拝客の多さがスゴイことに。
外国からの観光客も多かったな。特にタイ人の団体さんが、二礼二拍手一礼をガイドに従って真剣に祈っている光景に和んだ。
クアラルンプールのヒンズー教寺院で、欧米人の観光客が無礼な態度で写真を撮るわ、儀式をやっている家族の中に割り込むわ、おまえら来世、カーリー女神にささげられる山羊になるぞを思ってしまったが、現地のマナー、信仰に敬意を表さない連中って、教養がない馬鹿なんだな…見ろ、このタイ人の皆さんを。敬虔な上座部仏教徒でありながら、この場にふさわしい態度と行動をする姿にこそ、本当の意味での共生があるんだろうが。

あまり関係ないことだったな。



さて、このまま宿泊予約した松阪まで移動するというのもあるのだが、我輩、どうも外宮内宮の参拝だけでは、本当の意味での神宮参拝がなされないと思えてしまう。











一時間弱かけて、徒歩にて月讀宮まで参拝。
ここは不思議な神社で、月讀尊と共に、月讀尊の荒御魂である月讀尊荒御魂、そして国造り神話の二神である伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀っている四社が建っている。
噂では、正しい順番に参拝しないとバチがあたるとかなんとからしいが、それはさておき、その正しい順番通りに参拝。

月讀尊

月讀尊荒御魂

伊弉諾尊

伊弉冉尊

地元の方も参拝に多く来ており、さすがに順番について、小脳で覚えているようだ。w



さらにここから歩いて20分。












倭姫宮。
倭姫命は父である垂仁天皇の命を受けて、天照大御神をお祀りする場所を探して諸国を巡り、伊勢に着くと海を観て

 「常世の国からのオーラがビンビンに来るのよ!ド田舎だけど、こことっても素敵な所なの!」

とこんな風に書くと、我輩、神宮本庁のほうからクレームが来そうな予感がするな。
まあともかく、この姫様のおかげで、神宮がこの伊勢の地に建立された。
ところでそんな素敵なことをしたのに、何故か倭姫を祀る神社がないぞ!…ということで大正時代に建立された比較的新しい神社だったりする。

でもね…個人的にこの神社、倭姫命じゃないけど、すごーーく素敵な場所にあるんだよね。
歩き疲れたというのもあるが、しばらくお社の前でくつろいでた。
参拝客もほとんどいない。

静かでいいね…
倭姫宮御杖代講奉賛会の会員になろうかな。



バスで二見浦まで移動。
本当はこちらから参拝するのが正しいという意見もあるが、まあ、それはそれこれはこれ。













唐突だが、我輩の体重は95キロ。

写真を撮ったこの時、海岸線に強烈な風が吹き付け、まともに歩けるような状況ではなかった。

アベックばかりが目につく神社であるが、みんな、大風の前にしゃがみこむ。
爆発ではなく、そのまま風に吹き飛ばされてしまうような状況だな。













お約束の赤福。

客が我輩一人という状況。



初日から飛ばしているな…こないだのマレーシア旅行もそうだったが、初日で目的の殆どをクリアするというのも、時々どうかと思うな。w

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< March 2014 >>

Feel Free To Follow

flag counter

free counters

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM