徒然と…
- 2013.02.28 Thursday
- 22:36
JUGEMテーマ:日記・一般
新しいキャリアとして、今の会社に入って半年目。
人事トップと面談して、ある条件に示され、グラングランに揺らいだが…
この心臓の調子を考えると、あと2年安静にしたいんだよな。
ああ…でもなあ…うーん…確かにあの条件だったら、業界こそ違うものの、暴れることができるんだよなあ。
…いや、暴れちゃ困るんだよな、会社として。w
会社が求めていることは、他の社員が持っていないスキルを使うということ。
我ながら、異質というか、異様であるな、確かにここでは。
求められたら、そのまま出す。
期待されているものがあれば、それも察して出す。
求められていないものは、出さない。
ただそれだけだ。
昔、コナミとかで秘書をやってた時、当時の社長室長が教えたことの中に、
「秘書は沈黙すべし。ただし、社長が求めたら、すべて吐き出せ」
というのがあった。
我輩、これをスタンスにしてきたが、ゲーム業界ではこれはよくないことだったようで、余計なことまで言わなければ生き残れないという空気があった。
…だから異常な神経の連中が多かったんだよな。
まあ、我輩もその中の一人であったが…。
引退した後、そのことを思い出して、行動しているだけだ。
それでこれだけのご評価がいただけるのは、ありがたいことだ。
それにしても、我ながらすっかり馴染んでしまったな。
自己顕示欲、嫉妬、中傷、過度のストレスとヒステリー、燃え尽きのまったくない生活を、退屈だと馬鹿にするのも結構だが、修羅以外の世界を知らないことのほうが、よほど哀れである。
自己を主張する必要はない。
何かを求めようと思う心が強いと、人間、バカなことをしでかすもんだ。
誰かを、何かを、自分の思い通りにするという心根が、結局は自分を苦しめることになる。
目標を捨ててしまえば、今迄見えなかったものが、くっきりと視界の中に入って、日々、世界が新しく見えるから、面白い。
一方で、不満を持って辞めようとしている人から相談を受けてしまった。
いあ、確かに会社に対する不満とするところは分かるが、我輩に相談するというのも…今の生活に満足している人間が、答えに窮する瞬間であったりする。
人、それぞれの人生だ。
過去を振り返らないようにするのは、難しいものだ。
だが執念深く、復讐しようと執念深くなると、心臓発作で死ぬかもしれんぞ、我輩のようにw
それにしても、離れた業界においても、今いる業界においても、別離が激しくなってきたな。
昨日は昨日で、別の声優がお亡くなりになったし。
しかも同い年…うーむ…。
人はやはり、常に自らを、死に向かっている存在だと、考えなければならんのだな。
我も彼も、スクランブル交差点での、単なるすれ違う通行人。
俯瞰から見れば、人生、案外、シンプルにできているのかもな。
うー…しまった。
法務に関する某テーマとした本が、会社にない…。
アマゾンで見たら、絶版になってて、古本でも売られていない…。
週末、神保町に行くか。
暖かくなるそうだし、ちょいと散歩するにも良さそうだ。