今日の反省

  • 2011.05.31 Tuesday
  • 23:44
JUGEMテーマ:日記・一般
 
定時に切り上げて、新宿までエロゲを買いに行こうとしたが、
その前に飲んでしまい、買い損ねる。

1時間ちょっと呑んでたのだが、ツィッターをやりまくって、
ちょっと浮いてしまう。

マスターに日本通信のタブレットを勧めてしまう。

荻窪あたりで座ることができ、そのまま寝入ってしまい、
国立まで行ってしまう。



てか、まだ火曜日なんだよな…
どんだけ疲れてるんだ、我輩…。

これをやったら、もうおしまいだな

  • 2011.05.31 Tuesday
  • 23:35
JUGEMテーマ:ニュース
 

「私呼ばれてません」小沢・恒三合同誕生会で岡田氏



これをやったら、組織として潰れる。
例外は存在しない。
我輩は多く、この種の内ゲバ的な嫌がらせをする組織を見てきたが、本当に例外は存在しない。
必ず潰れる。
対抗派閥であろうと、今の時期、建前であっても結束を示すべきであるのに対して、
堂々と、五流女学校のいじめのようなことをしているようでは、
組織として瓦解が決定される瞬間だ。

大人としてのルールを示すまでもなく、
形式でも「誘う」のが原則だ。
形式であるから、誘う側も来るとは期待していないし、
誘われた側もやんわりと断る。
見えざるルールが存在している。

形式でも「団結している」ことを再確認する作業が必要なのだ。
組織外へのアピールとともに、組織内部におけるルーチンワークとして外してはならない。

が、ただ単に、

気に食わない

というだけで、パーティやら飲み会やらに誘わない、告知しないという人々がいるだけで、
その組織は長続きしない。

違う意見を持つ者を入れないことは、
間違った方向に進むことを抑える人を入れないのと同義だ。

気に入らないというだけで、酒の席に呼ばないというのは、
少なくともミンスを指導する立場であるはずの二人に、指導力が欠如していることを意味し、
気に食わないとしても、聞く耳を持つのが、上に立つ者の義務なのだ。

ただ単に、自分をヨイショしてくれるという者しか周囲に置かないとすれば、
仲良しこよしのサークルでしかない。
隠してはならないものを、かばいあうように隠すことになり、破滅に突き進む。



まあ、最初からミンスに巣食う、これらのの連中は信用なぞしていないのは、周知の通りであるが、
パーティに招待するという基本ができていないとすれば、

間違いなく潰れる。

明日、不信任案可決のカウンターパンチで解散総選挙になったら、万々歳だが。

docomoさん…もっと、がんばって…

  • 2011.05.31 Tuesday
  • 22:53
JUGEMテーマ:日記・一般
 
急に携帯電話を買い換えたいと思った。
理由は、実に些細なことから。

Biglobeに騙されて(?)、Wimaxルーターを借りたのはいいが、
使うタイミングが最近失われつつある。

まず、ギャラクシータブ。
一日に3回以上フリーズする糞っぷりと、
1時間でバッテリーが半分まで干上がるというふざけんなこのやろという状態ではあるが、
何だかんだと使いこなしている。
電子書籍はもちろんだが、
外出先でちょっとした調べものに際して、簡単にググれるし、
7インチというサイズも、大きすぎず小さすぎず。
何よりもドコモ3Gだから、通信状態に関して問題はない。
そして想定していたよりも、通信費がそれほどかからない。
当初。、WiMAXルータメインで通信しようとしたが、手間とかを考えると、
ついつい3Gに甘えてしまう。

またWiMAX自体、繋がらないという問題がある。
特に会社周辺について、WiMAXがこれほどダメダメだというのも、どうかと思う。
ひいきにしている喫茶店の中ではもちろん、
住宅街の中にある小さな喫茶室でも、小汚いラーメン屋であっても、
繋がらないのだ・・・。
逆に3月の大震災では、ストレスなくつながったのだが…皮肉だぞ?w

あと、ルーター自体がゴロゴロしてて重い。
携帯電話とタブだけならよいが、これを更に持って移動するのは、何かと不便だ。

で、だ。
最近、携帯電話でテザリングが流行しているらしい。
携帯として使え、必要に応じて、無線LANの親機として使用できる。
これであれば、ルーターを持ち運ぶ必要はない。



よーし、新しいのに買い換えよう。
条件は3つ。

1、 テザリングできること
2、 インカメラがあること(ブログ用に)
3、 ガラケーであること(ギャラクシーだけで十分だ)

会社近くのドコモショップに入り、店員に尋ねる。
すみませーん、この3つの条件での携帯電話って、ありますか?



「えっと…この2種類しか…」



少な!

少ないよ、お嬢ちゃん。
いくらおじさんでも、この少なさはちょいと嘘だとしか思えないんだよ?
型落ちのものを含めると、どうなのかな?



「テザリングは最近の機種しかなくて…」


シット!

なんてこった。
てか、この2種類のガラケーって、機種変更がドエラク高いんだけど。
ガラケーをやめて、スマホに乗り換えて、電池切れに苦しみ取り返しのつかない人生を送ろうじゃないかという陰謀があったりするのかな?
そういわれてみれば、スマホの機種変更の金額が、ガラケーのそれより半額って、どうなのよ?

よし、わかった。
ガラケーはあきらめよう。
そうか、我輩もガラケー卒業か。
最初に持ったのはPHSだったが、数年で卒業したものだが、
17年近くもガラケー一本だったのが、とうとう年貢の納め時になったというわけか。
それも人生だ。
時世の句でもどうだろう。

 願わくば  エロゲの山に つぶされて
  肌色あふれる 浄土を夢見ん



・・・お嬢ちゃん・・・その冷たい視線は何かな?


「あの・・・インカメあるのは、この一機種しか・・・」



ファック!!!



てなわけで、来月か再来月に出る新機種2点を見てから
判断することに。

ドコモさんよ。
これ以上、iPhoneパクリの特定アジア機種を入れないで、
台湾のメーカーとか入れてくれよ。
あっちのほうが、理想にちかいスマホを多く作っているからさ…。

てか、機種変更の金額が馬鹿高い料金体系も、ふざけんなと言わせてくれ。

ここに書いたところで

  • 2011.05.30 Monday
  • 22:47
JUGEMテーマ:日記・一般
 
いらぬ面倒なこととか出てきたり、
悪くなることはあれ、よくなることはないから、何も書かないことにする。

逆に時間があるから、何か勉強をすることに。
CESA出向の時期と状況が非常に似ているな。
あの頃も、色々と勉強したっけ…。

あ、それと
先日、鷹とアキバで、格闘アーケードゲーム「恋姫無双」のロケテストを見学。






よくできてるな…。関心しちゃった。

ものすごーく、いやなこと書いていい?

  • 2011.05.29 Sunday
  • 20:34
JUGEMテーマ:健康



最近さ…

がん保険のCM、

活発じゃない?




やっぱり、か…ね?

勇気を与えられた

  • 2011.05.28 Saturday
  • 22:07
JUGEMテーマ:映画
 
映画「ヤバイ経済学」を観にいてきた。
非常に恥ずかしいことを告白しなければならないが、
我輩、実は、この本を読んでいなかった。
だから、原作で書かれていること、映画とのズレについて、
何も言う立場にはない。

ただ、

観に行ってよかった、

というのが率直の感想だ。
タイトルには「経済学」と銘打っているが、
統計学、社会学、心理学、教育学、何よりもマーケティングに対して、
これほど多くのヒントを与える内容だったとは。

そして、この映画において一貫したテーマとして挙げられていたのは、


因果関係

というものだった。
そう、「因果関係」。
この何気ない、日常生活において、使われる可能性こそ低いものの、
日常生活において、全てがこの言葉によって支配されているという現実を再確認させてくれ、
「因果関係」を「科学的に調べる方法」について、いくつもの手法があり、
それらを組み合わせなければ、真実に近づくことができない。
その真実を提示することは、時として非難轟轟、時として激しい敵対関係を引き起こすということ、
しかし、常にドグマに対して「疑問」を持つことと大切さを教えてくれた。

マーケティングは日本企業文化の中で、
「大切だ!」
と叫ばれながら、
「宣伝だ!営業だ!」
「リストを作れ!」
って、おまえらマーケティングをなめんじゃねーぞ…。

マーケティングは科学なのだ。
そして、誤解されているkが、マーケティングはあくまでも総称でしかなく、
統計、社会学、心理学、教育学における手法を組み合わせるものだ。
コトラーが、消費者のニーズを企業が応える云々と書いていたが、
それも決して永久に続くドグマではなく、進歩と共に、新しい姿に変貌する…
アル・ライズ達は、マーケティングは消費者のニーズをくみ取る手法ではなく、
供給過多の市場において、競合他社の動向を分析し、どうやって他社の弱点を見つけ、
攻めるかに変わったと述べている。

一貫しているのは、マーケティングとは、企業の収益に結び付くための戦略と戦術を指す、と我輩は考えている。
その為には、恐れず疑問を何事に対しても抱き続け、複眼的に物事を見るための手法を効果的に使い、得られたデータをロジカルに分析し、出された結果(「ドグマ」を破壊する内容であっても)を、隠すことなく発表すること。
いや、学問的な手法だけでは足りない。
この作品において多く語られていたのが、「視線に立つ」、ということだった。

開始早々、人間の行動は「インセンティブ」に関係するというのが出てくるが、
次第に、それが嘘であるということもわかってくるのが、この映画のもう一つの面白さだった。

オムニバス形式の映画で、最終章で、成績をあげる生徒に対して、報奨金を毎月50ドル与えるという実験だったが、インセンティブについて、決してそれは効果を成しているものではない。
出てきたのが、教育、家庭環境、その他について…。

別の章では、アメリカにおける犯罪発生率が下がったという事例について、
多くの分析がなされたが、そのどれもが要因の一つでしかなく、決定打ではないことが提示されていた。
では、その決定打は何か?
ヒントはルーマニアのチャウシェスク政権。
答えは劇場で。
決してそれについても、我輩は同意できないし、小さな要因の一つでしかないとツッコミを入れたいが、逆に分析に関して、極めて大きなヒントを得られた。
何かが起こっている際に、現在進行形の事象と、過去数か月の出来事だけで、マーケティングはすべきではない。
対象となる年齢層に関して、その生まれた年から現在に至るまでの事象を拾い上げるだけでも足りない。
それ以前にどのような社会現象や背景、事象があったのか、そこまで調べないと、真実に近づくことができない!



今の日本ビジネスにおいて、目先の収益ではなく、
じっくりとマーケティングについて取り組むことのできる投資環境がなければ、
ジリ貧は間違いない。
また、マーケティングはビジネスでしか使えず、その他の学問を無視するマーケッターの態度に対して、大きな警鐘を鳴らす映画であると感じた。

台風が近づいている今だからこそ

  • 2011.05.27 Friday
  • 23:01
JUGEMテーマ:日記・一般
 
秋葉原まで、行かなければならない。
理由は…

ないな。うん。
ただ、雨の日風の日にあえて、秋葉原に来る人こそ、コアであり、
彼ら彼女らこそ、重要な観察対象であるのだ。

いや、だからって、今の状況では、どうでも良いことかもしれないけど。

マーケティングに必要な情報をこれぽっちも集められない現状において、ただ単に、
個人で楽しむ範囲で、秋葉原まで行くということで。

てかさ、JETROとか、各国の産業振興に関する事務所とか、
大使館商務部とか、外務省や経済産業省の資料室とか、
各会社やら出版社やらその他もろもろの情報源とか、
市場情報を集めるのに必要イベントとかは、
土日ぜーーーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ、やってないし。

その所為で、この数週間で、自分が作ったマーケティング資料とか分析レポートの
信憑性について、これほど低い、というか、資料としての価値皆無というか、
一言で説明すると

「ないわー」

な状況になってて…
え?
こないだの資料がほしい、ですって?
もちろん、いいですが…あの…資料としては…あああ…使わない方がいいのに…。



おらしらね…。



それにしても、梅雨入りか。
夏らしくなってくるのかな。
気温は20度を下回っているが、湿気がひどいから
蒸し暑いこと、この上ない。

やはり、かりゆしウェアを出すべきだろうな、うん。



三軒茶屋に、沖縄三線の教室とかあるのかな。
ついでに探して、通い始めるとするかな。
…てなると、会社まで、三線を持ってくることになるのか?
それもどうかと…。

昔々、「TLS」というゲームがあってね…

  • 2011.05.27 Friday
  • 00:04
JUGEMテーマ:ゲーム
 
「ときめきメモリアル」にすっかりやられて、
マイナー扱いだったが、それはそれはよくできたゲームで、
下校会話システムや、学校における自然なイベント、
何よりも登場する女の子たちの髪の毛の色が

黒か茶

だったという、こう書いてしまうと、どこの検便のうwっくぁwせdrftgふじこ



えー・・・ただ、大変惜しいことに、
キャラクターグッズの作り方が非常に下手だった。

コナミが、新しいグッズを作る際、
イラストを描き起こして、商品化し、市場性を高めたのに対し、
「TLS」では


出来合いの絵を

プリントして貼り付けただけという


オタクを馬鹿にするのもいいかげんにしろ、

と、怒るべきなのか

そんなに人がいないのか

と、心配すべきなのか、なんともやるせない気分になり、
こなみるくが天下を取ったという、マーケティングの教材に使える事例が
多数あったのだが・・・



Antec痛PCコラボ第2弾は「超電磁砲」の痛サイドパネル!



あれ?
なんだろ、このデジャブは…。
あ・・・ああああ・・・頭が痛い痛い痛い痛い痛いーーーー!



マーケティングの観点から、何故
「ねんどろいど」が評価されている理由とか、
痛車のセグメントとかについて、

一度じっくり分析しろっての!#

酒が足りないと感じてしまいつつ

  • 2011.05.26 Thursday
  • 23:36
JUGEMテーマ:日記・一般
 
会社近くに、韓国のチヂミが売り物だとする料理屋ができ、
とりあえず昼食を摂ろうと入ったのだが…









やばい。
ナチュラルに酒を頼んでしまう。
ここではマッコリだが、
ある日は生ビール、
ある日はどぶろく、
ある日は日本酒2合で、
ある日はワインを3杯。

夜ではないぞ。

昼食に、だぞ?

しかも困ったことにだな、
今朝出社する際、

ビールを2缶飲んでしまい、

どうしたものかと。



アル中になりつつあるのか?
それはそれで、素敵なサムシング(古)かもしれんが、
酒を飲まなければ、どうしようもないという気分がずーーーーーーーーっと続いている。

会社に置いてあるお神酒さえも、堂々と仕事中に飲み干しかねないくらいに、
酒が自然と入ってしまう。
ただ、酒を切らすと、手が震えたり、幻聴幻覚に悩まされたりということはない。
何よりも困ったことに、

酔えないのだ…。



以前、大阪まで遊びに行った際、朝から串カツ屋に入り、
生ビールを一口飲んだだけで、倒れそうになったが、
前述の通り、今朝、朝食代わりにギネスビールをぐいぐいと・・・。
でも酔わない。
いや、正確に言えば、酔えない、と書いたほうが正しいのかもしれない。

最近になって、病院から、薬が極めて効きにくい体質だと知らされたし、
未確認情報であるが、親戚筋にロシア人がいたかどうのというのもあるし、
自然な生理現象として、アルコールを摂取しているというのであれば、
それはそれで、健康には悪いが、どうにも納得できん。



早めに退社して、気になるゲームソフトを買いに新宿まで出向き、
ついでにメキシコ料理屋に入って、夕食とテキーラ4杯摂ったが・・・

酔えない・・・

全く酔えない。
ストレートで5杯目をあおったが、
益々気持ちが落ち込み、心地よい酔いから遠ざかってしまう。

楽しく酔うことができなくなった。
我輩と呑んだことのある人なら分かるが、笑い上戸なのだ。
が、うれしいとか楽しいとか、そんな感情がでてこない。
呑んで得られる高揚感はまったくなく、
盃を重ねても、強烈な怒りにも似た闇が心を覆いかぶさる。

こんなことは以前、まったくなかったのに…。



鬱病でも発症したか?
精神科に行くか?
いや、連中は薬漬けにするだけだ。
余計な病気にさせられてしまう。



新宿の駅まで、若干ふらつく。
ふらつくという酔いを、以前は楽しみ、仲間たちがいれば一緒に笑いあったものだが。

絶対これ、米三合だろ…

  • 2011.05.25 Wednesday
  • 22:30
JUGEMテーマ:地域/ローカル
 
三軒茶屋は実に不思議な場所である。
高級住宅街に近いということから、駅周辺には有閑マダムたちがたむろするおしゃれな店があると思えば、ドンキホーテや質屋流れ品を取扱う怪しげな場末の店、「ポプリが美しく咲いています」という手描きのポップが栄えるデザイン花屋があると思えば、昭和三〇年で時間が停止している食堂もある。

一番の謎は、食事関係だ。

そのまま駅前のホテルに連れ込むために存在しているかのような、甘いワインをバンバカ出す中途半端なバルがあったりする一方、吉祥寺いせ屋をほうふつする様なバッチー焼き鳥屋があったり、我輩が個人的に気に入っているチュニジアのタジン鍋料理の店がある一方、真向いにはカウンターで三人しか座れないが、下手すれば源頼朝が鎌倉に幕府を建てた時から受け継いだタレを使った鰻のかば焼き屋があったりと、まあ、歩けば歩くほど、探れば探るほど、迷えば迷うほど、謎が深まる。

でもまあ、理由はなんとなくわかる。
勘違いしているおしゃれな店は、渋谷から流れてきたものであろう。
時空軸がループバグを起こしてる店は、この町に昔から住んでいる人たちの贔屓なのだ。
だから、どっちも巧い具合に、調和を取って営業を続けている。



でもね…
今日は何というか、どっちに軸足を置いているのか、さっぱりわからない店と邂逅してねえ…。



我輩は仕事中において、昼食は極力一人で摂ることにしている。
以前日記にも書いたが、そうでもしないと気が狂いそうになるのだ。
世間は「ぼっち」を悪逆非道の行為だと非難しているが、
我輩から言わせてもらうと、一人で食事もできない人間はカスでしかない、と。
食事の積み重ねは、死への準備の積み重ねであるのだ。
もしかして、一人で死ぬのが怖いのか?
一人で食事もできない人間は、死ぬ時、ベソベソ泣きながら地獄に堕ちることだろうよ。
そこまで大げさではないとしても、一日において、とりわけ仕事中において、
一人で過ごす時間と空間を作らないといけないのだ。
でないと、流されるだけで主体性を取り戻すことができないからだ。

理解してもらおうとは、これぽっちも思わないけどね。



えっと、どこまで行ったっけ。
ああ、そうそう、いつも通りに一人で昼食に出かけたのだが、
いつもの店で済まそうという気分にはなれなかった。

カレー屋に入ろうとしたが、会社の同僚が数名先客に。
すまぬな。
徹底して一人でいたいのだ。



しばらくうろうろしていると、閑静な住宅街に入って行った。
三軒茶屋二丁目という界隈だ。
なるほど、成金とかそんなのではなく、何とも落ち着いた趣のある家々が続く。

空腹を忘れ、少し散歩していると、
なんとも不思議な居酒屋がランチをやっているとのこと。

しかも500円。

さくら水産のない三軒茶屋で、このワンコインはありがたい。



でもねえ…なんかヘンな店なんだ。
見た目は、おしゃれな黒を基調としたデザイン。
でも…なんか…よーーーーーーーーく見ると、

 微妙にヒビが
 極真空手入会案内のポスター
 飾りのための本格焼酎の空き瓶のオブジェが煤だらけ



なんだ、このやる気のなさ。
まあ、入ってみるか。
ガラララ

 「いらっしゃーい!」



おお、我輩と似たような体格の主人が。
その隣に、我輩と似たような体格の奥さんが。



…痩せなければいけないとは思うんだけどね。



えー…バックを見ると…



キープしているジンロがずらーーーーーーーーーーーーーーーり



だめだこりゃ、期待できん。
でも、500円で昼食というので、妥協せんと。
ごはん大盛りはサービスだというし、
卵納豆も付く。

えっと…サバ焼き定食を。


「へい!サバ焼き!」


返事は元気があってよろしいが、客が我輩一人しかいないというのもどうかと。



おしゃれな店を目指したつもりなんだろうが、
ブラウン管テレビが

 なにがでるかな♪ なにがでるかな♪

を大音量に。
ジンロメインであるという段階で、場末決定なのだけど、
「ごきげんよう」のジングルが更に、このアンバランスな環境に
混乱をもたらしているような気がする。



 チン♪



…チン?
なんだ、今の音。
電子レンジの音、だよね?



「へい!おまたせしました!」



わー…


サバは電子レンジで、温めたんだね、焼くのではなく、「サバ焼き定食」じゃなく、

「サバ蒸し定食」なんですね!

…電子レンジでも焼けられる皿とかあるんだけど、
それも使ってないのか。

納豆は、

パックのまま、こんにちは!

しかも

パックの納豆の上にネギ!

…いやあ…エコというのでしょうか。
てっきり、小鉢の中に納豆とうずらの生卵が割られて出てくるとばかり思ってたけど、
ここまで来ると、逆に清々しいものを感じる。



で、何よりも、ごはん「大盛り」なんだけどね。



どう見ても、三合あると思うだ、これが。



そっか…店の主人と奥さんは、この量で今の姿形になったのか。
我輩もかつて、そうだったな。
うん、そうだった…。



でもね、味は悪くないんだ。
空腹だったから、納豆と生卵とサバの三連星(納豆卵はあまり好きじゃないので別々に)で
ほいほいと入っていったし、これで五〇〇円というのは、正直な話、非常にありがたい。

客がなかなか来ないのは、場所が悪いせいなんだろうな。
でも、長らくある店のようだから、そこそこやっている感じなのだろう。
並ぶキープされているジンロの数を見れば、常連はかなりいると見える。

そういえば、かつて日立製作所にいた時、
近くの安居酒屋に無理やり連れてかれた時があったが、
そんな感じの店なのだろう。
三軒茶屋には多数の会社があるが、
全部が全部、キャロットタワーに入っているわけではない。
また我輩のように、キャロットタワー内の会社に勤めているように、
中身のないおしゃれな店を毛嫌いする人間もいる。



何にせよ、ありがたい店を見つけた。
給料日前、連日通わせてもらうよ。

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< May 2011 >>

Feel Free To Follow

flag counter

free counters

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM