実は我輩も
- 2010.01.31 Sunday
- 19:57
iPadで拡大する日米の情報格差 日本の出版業界は音楽業界の失敗を繰り返そうとしているようだ
大変卑近な例。
昨年、職業訓練学校で法律などを学んでいたが、その際、
「六法全書、あればもっと理解できそうだなあ…」
と思った反面、書店に行って見たその価格が、微妙に高く、
持ち運びするにはやや不便で(文庫本サイズはあるにはあるが、別途、辞書とか持っていたから、重くなる)、また先生曰く
『民法が来年から、いろいろ改訂されますよ』
だから買っても、無駄になるのじゃないかなー…と。
iPod Touchユーザの我輩は、iTunesストアで調べたら、しっかりと、書籍よりもやや安い値段でDL販売されていたのを見つけ、購入した。
今でも暇な時に、DLした六法を見ている。
書籍で買ったら、こうはいかなかっただろう。
重要なキーワードがここに見ることができる。それは
ついでに
アマゾンがキンドルを懸命に販売しているが、これについては微妙だと我輩は感じている。
以前にもこの種のビジネスを行おうとした日本企業があったが、本を読むためだけに、数万円もする端末を購入するものだろうか。
また購入したところで、この世には数限りない書籍がある。
村上春樹の小説よりも、我輩としては、ダブリン市内の本屋にある、イースター蜂起に関する学術書が読みたいが、そのような本のデータを果たして用意してくれるだろうか。
iPadには「ついでに」がある。
この点、大きなアドバンテージがある。
iPodを大きくしただけのモノであり、仕様や能力に関して大きな期待はしていないが、小型ノートPCと同じように使え、インターネットを見ることができ、文書作成もそこそこでき、なおかつ5万円前後で、しかも電子書籍についても(無論、制約と情報量には限界があるのは確かだが)書店にて予約することなく、DLで購入できるとなれば、これはどう見ても軍配として上げやすくなる。
しかもdocomoが、iPadのSIMカード販売を決定した。
マイクロソフト社も、これに似たようなものを開発しているとの情報も。
細かいところでの不便さもあるかもしれない。
我輩の癖として、重要な箇所が掲載されているページを折り曲げる(あくまでも個人で買った本だけだぞ。図書館や友人から借りている本を折り曲げることはせんぞw)。
人によっては、下線部を引く人もいるだろう。
だが、それらも追加される機能によって、順次解決される。
企画書を作っていた時、漫画や写真集をスキャンしたものだが、これがメインとなると、不便になるだろう。
まあ、著作権の問題があるから、そのような行為を防ぐのも、この仕組みの目標の一つであろう(ちなみに、我輩の場合は、あくまでも『参考資料』として使ったもので、それを直接売ったりというものじゃーないぞ)。
ジェイルブレイクが派手になりそうだ。
そして何よりも、18禁関係の書籍の扱いも大きな問題となるだろうなあ。
我輩自身、このiPadに少しばかり期待している。
だから当初、ノートPC購入計画をペンデイング。
富士通の商標問題がどうなるかわからないが、
早く日本でも出して欲しいと素直に思っている。
指紋がつかない加工…って、これは別の意味で興味そそるものがあるな。
大変卑近な例。
昨年、職業訓練学校で法律などを学んでいたが、その際、
「六法全書、あればもっと理解できそうだなあ…」
と思った反面、書店に行って見たその価格が、微妙に高く、
持ち運びするにはやや不便で(文庫本サイズはあるにはあるが、別途、辞書とか持っていたから、重くなる)、また先生曰く
『民法が来年から、いろいろ改訂されますよ』
だから買っても、無駄になるのじゃないかなー…と。
iPod Touchユーザの我輩は、iTunesストアで調べたら、しっかりと、書籍よりもやや安い値段でDL販売されていたのを見つけ、購入した。
今でも暇な時に、DLした六法を見ている。
書籍で買ったら、こうはいかなかっただろう。
重要なキーワードがここに見ることができる。それは
ついでに
アマゾンがキンドルを懸命に販売しているが、これについては微妙だと我輩は感じている。
以前にもこの種のビジネスを行おうとした日本企業があったが、本を読むためだけに、数万円もする端末を購入するものだろうか。
また購入したところで、この世には数限りない書籍がある。
村上春樹の小説よりも、我輩としては、ダブリン市内の本屋にある、イースター蜂起に関する学術書が読みたいが、そのような本のデータを果たして用意してくれるだろうか。
iPadには「ついでに」がある。
この点、大きなアドバンテージがある。
iPodを大きくしただけのモノであり、仕様や能力に関して大きな期待はしていないが、小型ノートPCと同じように使え、インターネットを見ることができ、文書作成もそこそこでき、なおかつ5万円前後で、しかも電子書籍についても(無論、制約と情報量には限界があるのは確かだが)書店にて予約することなく、DLで購入できるとなれば、これはどう見ても軍配として上げやすくなる。
しかもdocomoが、iPadのSIMカード販売を決定した。
マイクロソフト社も、これに似たようなものを開発しているとの情報も。
細かいところでの不便さもあるかもしれない。
我輩の癖として、重要な箇所が掲載されているページを折り曲げる(あくまでも個人で買った本だけだぞ。図書館や友人から借りている本を折り曲げることはせんぞw)。
人によっては、下線部を引く人もいるだろう。
だが、それらも追加される機能によって、順次解決される。
企画書を作っていた時、漫画や写真集をスキャンしたものだが、これがメインとなると、不便になるだろう。
まあ、著作権の問題があるから、そのような行為を防ぐのも、この仕組みの目標の一つであろう(ちなみに、我輩の場合は、あくまでも『参考資料』として使ったもので、それを直接売ったりというものじゃーないぞ)。
ジェイルブレイクが派手になりそうだ。
そして何よりも、18禁関係の書籍の扱いも大きな問題となるだろうなあ。
我輩自身、このiPadに少しばかり期待している。
だから当初、ノートPC購入計画をペンデイング。
富士通の商標問題がどうなるかわからないが、
早く日本でも出して欲しいと素直に思っている。
指紋がつかない加工…って、これは別の意味で興味そそるものがあるな。