いたちごっこになるのであれば
- 2009.02.28 Saturday
- 19:58
本当は今日、人権擁護法案反対の集まりに出席したかったのだが、仕事とか私用とかが色々重なってしまい、泣く泣くキャンセル。
まあ、逆に面倒なことがだいぶ片付いたので、良しとしよう。
私用の方では、ベランダに10年以上成長し続けている千両の、鉢替え。
ホームセンターまで行ったものの、鉢は何が良いのか(大きいのは、
どこまでも大きいものだから、選ぶのに15分かかった)、何よりも、
土は何が良いのか、肥料は何が良いのか。
店員に聞いても
「なんでもいいですよ」
…
じゃあ、このサボテン専用の土でも
いいとでも言いたいのか?
仕事しろよ、Jマート三鷹店。
結局、土売り場の前でうろうろ1時間…店員から怪しまれマックス状態。
持ち帰って、久々の土仕事。
結構楽しいものであるが、油粕って臭いんだねえ…。
これできちんと持ち直し(少しだけ、葉っぱに元気がない)、夏まで大きくなってくれたら良いのであるが。
思うに、観葉植物を育てる業者から、農家の人たちにとって、一つの商品としての植物や野菜、果物を出荷するまでの努力と投資について、認識されず、高いと愚痴をこぼされる事に、不満を持っているのではないだろうか。
今回の土や鉢、肥料だって、なんだかんだと買ったら、3000円弱まで軽くいった。
無論、広い農地での大量生産ということで、ある程度のコストは削減こそあるものの、どのくらいの金額がつぎ込まれているのか…なんとも切ない気分になってしまった。
ましてや、せっかく育てたものを盗む犯罪も横行している。
ニンテンドーDS、「マジコン」被害は3000億円超との試算…著作権団体「ゲーム産業の衰退につながる」
中古市場によって、すっかり荒廃してしまった日本のゲーム業界。
それでも、ここまで何とかやってきたのは、地道な農耕民族的思考があったがための、賜物であると考える向きもある。
その考えについて、今回はどうこう言うつもりはない。
ただ、このマジコンという存在に関して、民度の低い海外だけではなく、コピーものを只、あるいは低価格で、開発したメーカーへの支払いが一切発生させないという犯罪行為が、日本国内でも堂々と罷り通っていたことについて、「恥を知れ」と言う古臭い言葉しか出てこない。
このマジコンは、スーパーファミコン時代から存在していた。
過去、秋葉原にテンゲンなるイリーガルショップが存在し、
カートリッジ内のデータを吸い出して、任天堂のディスクシステム等に
落とし、プレイできるマジコンが存在していた。
「友達とのゲームの貸し借りが必要なくなる!」
という唄い文句で売り出されていたが、インターネットが普及して
いなかった時代であったこともあり、極めてクローズな世界であり、
大きな問題とはならなかった(ただ、当時の任天堂は無論、行動を
起こしていたが)。
データの売買がネットを通じてできるようになり、
海外のサーバ(とりわけ、支那が圧倒的に多い)からダウンロードして
プレイできるというブラックビジネスのスキームが出来たことで、
任天堂はじめ、本格的な攻勢に出たのである。
ただ、これについては、完全ないたちごっこでしかない。
どのようにプロテクトをかけたところで、いずれ破られる。
時代の趨勢が速過ぎて、任天堂はじめ、各メーカーが対策研究に
時間と人員を割ける余裕がなかったのが、蔓延を助長させた。
その中で、スクウェアエニックスが、
「どうせコピーされるなら、コピーしたらまともにゲームができないように」
した技術を展開した。
これについては、素直に拍手を送りたい。
そこで提案として、CESAでもどこでも良い、どこかが音頭を取って、
コピー防止の研究と、コピーされてもゲームが正常に動作しないための
プログラムの研究と、その技術の会員会社のみで共有化できる仕組みを
作ってはくれまいか。
正常動作しなくなる…では、物足りない。
コピーした直後、吸出ししたサーバやPC内のHDDデータが徹底的に破壊され、ダウンロードした連中のPC内HDDデータも同様破壊されるか、警察庁ハイテク対策室まで個人情報が自動的に送信され、逮捕状も自動的に発行されるとかという、人権派(爆笑)弁護士が火病って心臓発作起こすようなプログラムの開発と共有化を、業界全体がまとめなければ、育てた農作物としてのゲームが、それこそ無駄になる。
だが、この記事において、気になることが。
「中には発売前のソフトも含まれていたという。」
共有化するコピー防止プログラムの中身が漏れ出すという、心配もあるというのか…。
まあ、逆に面倒なことがだいぶ片付いたので、良しとしよう。
私用の方では、ベランダに10年以上成長し続けている千両の、鉢替え。
ホームセンターまで行ったものの、鉢は何が良いのか(大きいのは、
どこまでも大きいものだから、選ぶのに15分かかった)、何よりも、
土は何が良いのか、肥料は何が良いのか。
店員に聞いても
「なんでもいいですよ」
…
じゃあ、このサボテン専用の土でも
いいとでも言いたいのか?
仕事しろよ、Jマート三鷹店。
結局、土売り場の前でうろうろ1時間…店員から怪しまれマックス状態。
持ち帰って、久々の土仕事。
結構楽しいものであるが、油粕って臭いんだねえ…。
これできちんと持ち直し(少しだけ、葉っぱに元気がない)、夏まで大きくなってくれたら良いのであるが。
思うに、観葉植物を育てる業者から、農家の人たちにとって、一つの商品としての植物や野菜、果物を出荷するまでの努力と投資について、認識されず、高いと愚痴をこぼされる事に、不満を持っているのではないだろうか。
今回の土や鉢、肥料だって、なんだかんだと買ったら、3000円弱まで軽くいった。
無論、広い農地での大量生産ということで、ある程度のコストは削減こそあるものの、どのくらいの金額がつぎ込まれているのか…なんとも切ない気分になってしまった。
ましてや、せっかく育てたものを盗む犯罪も横行している。
ニンテンドーDS、「マジコン」被害は3000億円超との試算…著作権団体「ゲーム産業の衰退につながる」
中古市場によって、すっかり荒廃してしまった日本のゲーム業界。
それでも、ここまで何とかやってきたのは、地道な農耕民族的思考があったがための、賜物であると考える向きもある。
その考えについて、今回はどうこう言うつもりはない。
ただ、このマジコンという存在に関して、民度の低い海外だけではなく、コピーものを只、あるいは低価格で、開発したメーカーへの支払いが一切発生させないという犯罪行為が、日本国内でも堂々と罷り通っていたことについて、「恥を知れ」と言う古臭い言葉しか出てこない。
このマジコンは、スーパーファミコン時代から存在していた。
過去、秋葉原にテンゲンなるイリーガルショップが存在し、
カートリッジ内のデータを吸い出して、任天堂のディスクシステム等に
落とし、プレイできるマジコンが存在していた。
「友達とのゲームの貸し借りが必要なくなる!」
という唄い文句で売り出されていたが、インターネットが普及して
いなかった時代であったこともあり、極めてクローズな世界であり、
大きな問題とはならなかった(ただ、当時の任天堂は無論、行動を
起こしていたが)。
データの売買がネットを通じてできるようになり、
海外のサーバ(とりわけ、支那が圧倒的に多い)からダウンロードして
プレイできるというブラックビジネスのスキームが出来たことで、
任天堂はじめ、本格的な攻勢に出たのである。
ただ、これについては、完全ないたちごっこでしかない。
どのようにプロテクトをかけたところで、いずれ破られる。
時代の趨勢が速過ぎて、任天堂はじめ、各メーカーが対策研究に
時間と人員を割ける余裕がなかったのが、蔓延を助長させた。
その中で、スクウェアエニックスが、
「どうせコピーされるなら、コピーしたらまともにゲームができないように」
した技術を展開した。
これについては、素直に拍手を送りたい。
そこで提案として、CESAでもどこでも良い、どこかが音頭を取って、
コピー防止の研究と、コピーされてもゲームが正常に動作しないための
プログラムの研究と、その技術の会員会社のみで共有化できる仕組みを
作ってはくれまいか。
正常動作しなくなる…では、物足りない。
コピーした直後、吸出ししたサーバやPC内のHDDデータが徹底的に破壊され、ダウンロードした連中のPC内HDDデータも同様破壊されるか、警察庁ハイテク対策室まで個人情報が自動的に送信され、逮捕状も自動的に発行されるとかという、人権派(爆笑)弁護士が火病って心臓発作起こすようなプログラムの開発と共有化を、業界全体がまとめなければ、育てた農作物としてのゲームが、それこそ無駄になる。
だが、この記事において、気になることが。
「中には発売前のソフトも含まれていたという。」
共有化するコピー防止プログラムの中身が漏れ出すという、心配もあるというのか…。