それでも来年へと続く

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 19:23
米国民の過半数、09年の見通しに楽観的=調査


なんと能天気な。
新政権になった瞬間に、すべてが一瞬にして変わる…と、思うほど病巣は深いというのに。
だが、明日への希望がなければ、人は生きることはできない。


我輩個人について考えるが、来年は今年よりもっとひどくなる。
毎年大晦日、こう考えているようにしている。
それは個人だけではなく、勤め先でも、国家、世界においても
同様である。


だが、それでも希望を持たなければ、明日へと踏み出すことはできない。


来年はひどい年になる。
そして、皆様にとっても。


それでも生き抜く勇気だけを、いつまでも持ち続けていけることだけを、切に祈りたい。


全世界に向けて。


笑顔と皮肉をこめて。


良い年を。

それでも来年へと続く

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 19:23
米国民の過半数、09年の見通しに楽観的=調査


なんと能天気な。
新政権になった瞬間に、すべてが一瞬にして変わる…と、思うほど病巣は深いというのに。
だが、明日への希望がなければ、人は生きることはできない。


我輩個人について考えるが、来年は今年よりもっとひどくなる。
毎年大晦日、こう考えているようにしている。
それは個人だけではなく、勤め先でも、国家、世界においても
同様である。


だが、それでも希望を持たなければ、明日へと踏み出すことはできない。


来年はひどい年になる。
そして、皆様にとっても。


それでも生き抜く勇気だけを、いつまでも持ち続けていけることだけを、切に祈りたい。


全世界に向けて。


笑顔と皮肉をこめて。


良い年を。

たまには映画の紹介でも

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 18:22
禅 ZEN公開:2009年1月10日(土)
監督:高橋伴明
キャスト:中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也





これを知ったのは、参禅している寺でのポスターから。
誰であったか映画に詳しい文学者が、

映画になりやすい劇的な行動や事件に巻き込まれた史実を持つ、日本宗教史の偉人たちの中で、道元禅師が一番難しいのではないか…

と述べていたのを思い出した。
とりわけ、内省に重きを置いた道元禅師は、ビジュアル的に厳しいものがあるのは確かで、娯楽産業としての映画において、取り扱いにくい素材ではあるのは確かだし、そもそも「禅」そのものに、如何なるSFXを絡ませても、しらけるだけである。

弘法大師であれば、渡唐での出来事、薬子の乱、最澄大師との確執、秘密の多い密教儀式、「生への絶対肯定」という哲学は、映画として魅力ある素材であるし、日蓮上人であれば、迫害と蒙古襲来とを重ね合わせることで、緊迫感溢れる映画ができる。
親鸞聖人となれば、罪から逃れられない自らの醜さへの自覚からの阿弥陀信仰とその迫害、息子との義絶など、人間そのものの愚かさを示す、一味違う映画になれる。

だが、道元禅師となると、そのような派手さは何もない。

鎌倉時代の宗教改革者の中で、最も位の高い貴族出身であったが、小さい頃に母親と死に別れ、出家した後、

「すべての人に仏性があるのに、なんで修行しなければならないのだ」

という疑問から、渡宋したが、劇的にして異常な宗教体験ではなく、椎茸を干す老僧、なぜ修行をするのかと尋ねる老僧との

日常的な一瞬の中に

奇跡ではなく、「あるがまま」ということに気づく。
そして、ここに生きていること自体、めぐり合うこと自体が、最大の「奇跡」であることに気づく。

ただ、ビジュアル的に、どうしたって劣るよね。
我輩もそう思う。w



ただ、多くの方々に観てほしい映画であるのは確かだ。

何事も「あるがまま」。
それの何と難しいことか。
だが、それに気づいた時に、「あるがまま」という言葉しか出てこない。

そして、それは「無用」なのだ。

この世のすべては「無用」であり、無意味なのだ。
それを「あるがまま」に受け入れた後で、意味を与えれば
いいだけなのだ。

来年一月十日に封切。

たまには映画の紹介でも

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 18:22
禅 ZEN公開:2009年1月10日(土)
監督:高橋伴明
キャスト:中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也





これを知ったのは、参禅している寺でのポスターから。
誰であったか映画に詳しい文学者が、

映画になりやすい劇的な行動や事件に巻き込まれた史実を持つ、日本宗教史の偉人たちの中で、道元禅師が一番難しいのではないか…

と述べていたのを思い出した。
とりわけ、内省に重きを置いた道元禅師は、ビジュアル的に厳しいものがあるのは確かで、娯楽産業としての映画において、取り扱いにくい素材ではあるのは確かだし、そもそも「禅」そのものに、如何なるSFXを絡ませても、しらけるだけである。

弘法大師であれば、渡唐での出来事、薬子の乱、最澄大師との確執、秘密の多い密教儀式、「生への絶対肯定」という哲学は、映画として魅力ある素材であるし、日蓮上人であれば、迫害と蒙古襲来とを重ね合わせることで、緊迫感溢れる映画ができる。
親鸞聖人となれば、罪から逃れられない自らの醜さへの自覚からの阿弥陀信仰とその迫害、息子との義絶など、人間そのものの愚かさを示す、一味違う映画になれる。

だが、道元禅師となると、そのような派手さは何もない。

鎌倉時代の宗教改革者の中で、最も位の高い貴族出身であったが、小さい頃に母親と死に別れ、出家した後、

「すべての人に仏性があるのに、なんで修行しなければならないのだ」

という疑問から、渡宋したが、劇的にして異常な宗教体験ではなく、椎茸を干す老僧、なぜ修行をするのかと尋ねる老僧との

日常的な一瞬の中に

奇跡ではなく、「あるがまま」ということに気づく。
そして、ここに生きていること自体、めぐり合うこと自体が、最大の「奇跡」であることに気づく。

ただ、ビジュアル的に、どうしたって劣るよね。
我輩もそう思う。w



ただ、多くの方々に観てほしい映画であるのは確かだ。

何事も「あるがまま」。
それの何と難しいことか。
だが、それに気づいた時に、「あるがまま」という言葉しか出てこない。

そして、それは「無用」なのだ。

この世のすべては「無用」であり、無意味なのだ。
それを「あるがまま」に受け入れた後で、意味を与えれば
いいだけなのだ。

来年一月十日に封切。

変な事件が起こりそうな予感がするのだが…

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 13:53
のんびりとPCに向かいつつ、大晦日を過ごしている。
ちょっとした、擬似ニート状態。
いいね、この非生産的な時間の過ごし方。
お金もないが、悩みもない、そんな空気を、ちょっとだけ吸わせてくれ。


そしたら、ニュースにこんなことが…




ニート・引きこもり支援新法制定へ 通常国会で政府提出へ


ニートや自宅に引きこもっている若者の存在が社会問題化している中、こうした若者の自立や社会参加、就労を官民連携で支援するために、政府が「若者支援新法」(仮称)を来年の通常国会に提出する方針を決めたことが、28日分かった。急速な景気の悪化で非正規労働者らが解雇されるケースが相次いでいることを受けて、今後のニートや引きこもりの増加に備えるねらいもある。





ニュアンスは違うと思うが、そういえば米国でも昔、大恐慌時代に「浮浪罪」というのがあったような…
無職でブラブラすることが犯罪だとして逮捕され、無理やり、何らかの職業に就かせるというものだったような気がするが、それと同じニュアンスなのかな?

この法案への賛成反対については、あえて何も言わないつもりだ。
いわゆるニートと言っても、さまざまなケースがある:


働きたいが社会状況として、無職のあること。

⇒これこそ、率先して救済しなければならないだろう。
 現行法や行政の各種サービスにおいて、ある程度対処はできる
 かもしれないが、もっと何らかの政策が必要なのは確かだ。

何らかの精神的病いによって、社会から隔絶されている場合。

⇒ニートに関しての資料を読むと、何らかの精神病ではないかと
 考えられる節がある。
 支援の中に、これらのケースに対処する方策も含まれているのかどうか
 気になるところだ。

ただの自堕落。

⇒漫画「ラブやん」のような場合であれば、遠慮はいらないかもしれん。




まあ、どうなるのか、しばらく見ていきたいところではあるが、それ以前に、どうしても気になるのは、「支援」に向かった行政の人たちに対して、何かおかしなことをしでかすケースがあるのではないか…ということ。

外に出たくない、社会と関わりを持ちたくないというのが、病的なまでに強くなれば、「支援」に来た人たちは、招かざる「敵」となる。
その「敵」に対して、遠慮を知らない、経験を積んでいない、理解できないという場合であれば、ちょっと恐ろしいことになるのではないか…

杞憂であってほしい。
法案そのものは、総論大賛成。各論はちょっと待ってほしいところだ。

子供に暴力を振るう親への対処について、行政担当者に
ある程度の自衛と強制を持たせなかった故に、多くの悲劇があった。
この経験を活かしてほしい。

変な事件が起こりそうな予感がするのだが…

  • 2008.12.31 Wednesday
  • 13:53
のんびりとPCに向かいつつ、大晦日を過ごしている。
ちょっとした、擬似ニート状態。
いいね、この非生産的な時間の過ごし方。
お金もないが、悩みもない、そんな空気を、ちょっとだけ吸わせてくれ。


そしたら、ニュースにこんなことが…




ニート・引きこもり支援新法制定へ 通常国会で政府提出へ


ニートや自宅に引きこもっている若者の存在が社会問題化している中、こうした若者の自立や社会参加、就労を官民連携で支援するために、政府が「若者支援新法」(仮称)を来年の通常国会に提出する方針を決めたことが、28日分かった。急速な景気の悪化で非正規労働者らが解雇されるケースが相次いでいることを受けて、今後のニートや引きこもりの増加に備えるねらいもある。





ニュアンスは違うと思うが、そういえば米国でも昔、大恐慌時代に「浮浪罪」というのがあったような…
無職でブラブラすることが犯罪だとして逮捕され、無理やり、何らかの職業に就かせるというものだったような気がするが、それと同じニュアンスなのかな?

この法案への賛成反対については、あえて何も言わないつもりだ。
いわゆるニートと言っても、さまざまなケースがある:


働きたいが社会状況として、無職のあること。

⇒これこそ、率先して救済しなければならないだろう。
 現行法や行政の各種サービスにおいて、ある程度対処はできる
 かもしれないが、もっと何らかの政策が必要なのは確かだ。

何らかの精神的病いによって、社会から隔絶されている場合。

⇒ニートに関しての資料を読むと、何らかの精神病ではないかと
 考えられる節がある。
 支援の中に、これらのケースに対処する方策も含まれているのかどうか
 気になるところだ。

ただの自堕落。

⇒漫画「ラブやん」のような場合であれば、遠慮はいらないかもしれん。




まあ、どうなるのか、しばらく見ていきたいところではあるが、それ以前に、どうしても気になるのは、「支援」に向かった行政の人たちに対して、何かおかしなことをしでかすケースがあるのではないか…ということ。

外に出たくない、社会と関わりを持ちたくないというのが、病的なまでに強くなれば、「支援」に来た人たちは、招かざる「敵」となる。
その「敵」に対して、遠慮を知らない、経験を積んでいない、理解できないという場合であれば、ちょっと恐ろしいことになるのではないか…

杞憂であってほしい。
法案そのものは、総論大賛成。各論はちょっと待ってほしいところだ。

子供に暴力を振るう親への対処について、行政担当者に
ある程度の自衛と強制を持たせなかった故に、多くの悲劇があった。
この経験を活かしてほしい。

年末年始は何をするかって?

  • 2008.12.30 Tuesday
  • 22:48
「紅白歌合戦を観るようでは、人間はおしまいだ」

というスタンスの我輩。
トリは氷川きよしだそうで…

断言しよう。


優勝は白組。




なあ、NHKよ。

トリで歌うのが白組であれば白組優勝、赤組であれば赤組優勝という台本は、更新しないほど、耄碌しているのか?



エンヤが出るそうだが…

出てほしくなかった…

アイルランドでゆっくりしててよ…。





で、どうしよ。
仕事とかあるが、やりたくない。

やはり「大航海時代オンライン」でもプレイしてるかなー。






寂しすぎるwwww



そういえば、オスマントルコが実装されるんだよな…
亡命しようかな…
あー、でもなあ…筋脳のPKばかりが集まりそうだよあ…。

年末年始は何をするかって?

  • 2008.12.30 Tuesday
  • 22:48
「紅白歌合戦を観るようでは、人間はおしまいだ」

というスタンスの我輩。
トリは氷川きよしだそうで…

断言しよう。


優勝は白組。




なあ、NHKよ。

トリで歌うのが白組であれば白組優勝、赤組であれば赤組優勝という台本は、更新しないほど、耄碌しているのか?



エンヤが出るそうだが…

出てほしくなかった…

アイルランドでゆっくりしててよ…。





で、どうしよ。
仕事とかあるが、やりたくない。

やはり「大航海時代オンライン」でもプレイしてるかなー。






寂しすぎるwwww



そういえば、オスマントルコが実装されるんだよな…
亡命しようかな…
あー、でもなあ…筋脳のPKばかりが集まりそうだよあ…。

下手の横好きだからこそ、還暦過ぎても出し続けたい

  • 2008.12.30 Tuesday
  • 22:39



サークルまでお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。

同人誌とは、趣味趣向のあった人達が、利益を無視して、表現したいことを書籍にまとめた文化形態の一つであります。

そこには一切の、収益を得ようとするプレッシャーもなく、倫理常識に束縛されることもなく、自らの脳内旧皮質の求めるものに従って、表現できる素晴らしい文化であります。

自由のバロメータとしての、コミケ。
自由を享受できる国であるかを計る上での、イベント。

素人で、下手の横好きを地に行く我輩は、還暦になっても、還暦を過ぎても、やはり自分の好きなものを素直に表現する場として、できる限り参加したいと思っています。

絵の傾向を知るための場…と、ビジネスを考えるのは、もうコレッきりにしたい…今日は疲れた所為か、枯れてしまった自分の姿に、正直驚いてしまいました。
まあ、かといって、カタログを買って、会場を東奔西走(まんまだw)する体力もなし(それに、翌日には、とらのあなとかで、発売しているし)。

ただ、参加して、

「ああ、日本はまだ大丈夫だ」

と、肌で感じたいのです。



来年、ツール関係を習得しよ。
特にSAIあたりを。

下手の横好きだからこそ、還暦過ぎても出し続けたい

  • 2008.12.30 Tuesday
  • 22:39



サークルまでお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました。

同人誌とは、趣味趣向のあった人達が、利益を無視して、表現したいことを書籍にまとめた文化形態の一つであります。

そこには一切の、収益を得ようとするプレッシャーもなく、倫理常識に束縛されることもなく、自らの脳内旧皮質の求めるものに従って、表現できる素晴らしい文化であります。

自由のバロメータとしての、コミケ。
自由を享受できる国であるかを計る上での、イベント。

素人で、下手の横好きを地に行く我輩は、還暦になっても、還暦を過ぎても、やはり自分の好きなものを素直に表現する場として、できる限り参加したいと思っています。

絵の傾向を知るための場…と、ビジネスを考えるのは、もうコレッきりにしたい…今日は疲れた所為か、枯れてしまった自分の姿に、正直驚いてしまいました。
まあ、かといって、カタログを買って、会場を東奔西走(まんまだw)する体力もなし(それに、翌日には、とらのあなとかで、発売しているし)。

ただ、参加して、

「ああ、日本はまだ大丈夫だ」

と、肌で感じたいのです。



来年、ツール関係を習得しよ。
特にSAIあたりを。

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< December 2008 >>

Feel Free To Follow

flag counter

free counters

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM