ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

まだまだ人生初めてのことが多い

2017.12.31 Sunday 21:38
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    人生の折り返し地点をとうに過ぎているのは自覚している。

    いや、心臓がこんな調子だから、案外ゴールが近いのかもしれない。

    なものだから、あまり過去のようにヤンチャな冒険とかしていないのだが、できないというわけではない。

    ただ、やろうとすると、狭心症の発作が唐突に牙をむき、我輩の動きをピタっと止めてしまう…これはまあ、どうしようもない。

    にしても、海外旅行できなかったのが痛い。

    はっきりわかったことは、”外”の”空気”を吸わないと、ものすごい速度で「枯れてしまう」ということだ。

    怒ることも面倒になる。

    何かに挑戦する気力も失せる。

    毎日の単調さを当たり前のことのように受け入れてしまう。

    かつての我輩ではなくなってしまうのだ。

    これが「枯れる」ということなのかと、俯瞰的に見直すと、なんとも気色の悪い自分がそこにある。

    とはいえ、今年はそれでも初めてのことにわずかではあるが、挑み得ることもできた。

     

    大型特殊の免許を取得した。

    過去の311を鑑みるに、有事において最も心強い存在は自衛隊、警察、消防、海上保安等であり、続けて救助や復興になくてはならないのが建機を動かし、道を作り、救援を通す作業を行う人たちだ。

    会社でどんなに偉そうにしていても、サラリーマンは何の役にも立たない。名刺のどんな肩書も波にたやすく押しさらわれてしまう。

    必要なのは、非常時における”保険”なのだ。

    まだ建機を動かす講習会は受けていないが、大型特殊免許を取得したことで、免除事項が極めて多い。

    だが何よりも、これらを動かせることで、世界が急に広がったことが大きい。

    小さい頃に動く姿を見て心躍ったものであるが、自分が動かせる段階となると、まったく違う社会に対する”視点”が生まれた。

    これほど大きな宝はない。

     

    沖縄には何度か行ってるが、石垣島、波照間島という沖縄とは全く違う環境に感動した年であった。

    本島にはある種の諦念があり、外部に対する強い警戒を何度も感じたことがあるが、台湾に近いそれらの島々にはそれらがなかったことに驚いた。

    本来の日本の魂は、あの島々に残されている。

     

    同じように、念願だった花巻で、宮沢賢治の後を慕うことができ、今まで判然としなかったケンジさんの世界が明白になった。

    ファンであれば、「下ノ畑」を必ず訪れるべきだ。

    地元ボランティアによって維持管理されているあの場所は、宮沢賢治文学の全てを表している。

    そして訪れたことで、我輩自身のこれからについても、大きな指針を見せてくれたことに、限りない花巻への感謝を捧げたい。

     

    ペンタブレットでワコムに虐められたが、安いXPPENのおかげで、気楽に落書きを楽しめるようになった。

    少しずつ、描き貯めしていきたいものだ。

     

     

     

    あと数時間で今年も終わる。枯れないように、まだまだ人生において「初めて」のことを探して、歩み出せたらと思う。

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