その免許を取るのは良いとして、だ
- 2017.05.06 Saturday
- 22:35
JUGEMテーマ:運転免許
本日、無事に教習所にて、大型特殊卒業検定に合格した。
毎年、GWを海外で過ごすか、自宅でだらだら無駄にするかという、どっちかのルートが常だったのだが、こんなにも充実というか、疲労感満載の日々はなかったな。
だってさ、考えてみたら、我輩の周囲、職場やプライベートにおいて、大型特殊車両に乗るどころか、触れる機会は皆無なんだぜ?そんな完全アウェイの中で、ホィールローダーにいきなり乗せられて、さあ動かせ!って、せめて何かのシミュレータくらいあっても罰は当たらないと思うんだけどさあ…
まあ、普免を持っている前提だから、多少の無茶なカリキュラムは仕方がないとして、だ…やはり三日間連続毎日2時間やってたら、疲労感が半端ないわけででででで…それでも、乗ってて楽しいと思うことがいくつかあったのも事実だ。
自家用車は前輪が動き、前輪で方向転換するわけだが、ショベルローダーの場合だと後輪が動き、後輪で向きを変えなければならない。この感覚をつかむまでが、パニックの連続であるが、一度身につけば動かすのが楽しくなってくる。
この後輪がまたクセモノで、ハンドルをちょっと回すだけで、グィーンとターンするという敏感さ。
本来、工事現場で使うもので、細かい仕事をするのにはどうしても、この敏感な操作が車両全体に必要となる。これはぎりぎりまで苦しんだが、それを克服するのに、窓から頭をフルに出して確認しても良いことを学んだ。
言われてみれば、工事現場とかで、車両からやたら顔を出しているなあ…と思ったが、なるほど、そういうことだったんだな。
さて、あとはこれを免許センターまで持っていき、視力検査などをすれば、免許証に新たな刻印がなされるということに。
しかしここで問題が…
大型特殊の免許を取るのは良いとして、使う機会は今後あるのか?
いや、有事の際に、何かの役に立つということで取ったという本来の目的もあるが、できればそういう日が来ないのが望ましい。
が、来たとして、運転操作方法を思い出せるのかが不安である。
復習としてこのブログで、この三日間+実技検定での体験を、後日少しまとめて備忘にしたいと思う。
と同時に、大型特殊免許の効率の良い使い方についても考えてみたい。
また、感覚を忘れないように、大型特殊車両を運転できる施設などがあれば、探して利用したい。少し遠いのであれば、ちょうどよいドライブ旅行にもなる。
無論、ホイールローダーやブルドーザーの実技講習会にも参加したい。となると、コマツになるのかな?
なんか世界が一つ、広がったな。取ってよかった。