ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

こいつは良い本だ♪

2017.02.06 Monday 11:44
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    JUGEMテーマ:台湾

    JUGEMテーマ:グルメ

     

     

    なんでこの本を知らなかったんだろう、我輩。

    「また台湾?」と言われそうだが、うん、また台湾なんだ、すまんな。

     

    ガイドブックに掲載されているレストランに入るのは、安牌であり、それを否定するつもりは毛頭ない。

    実際、台北市内の鼎泰豐はやはり美味しい。小龍包も然り、何よりもここの炒飯は絶品であり、初めての旅行者は当然ながらも、慣れた人でもやはり美味いものは美味いを感じさせる。

    「観光客向けだから、台湾人はあまり行かないよ?」と友人の台湾人は言ってたが、さしずめ、浅草寺門前の天麩羅屋と同じかな?でも劉さん、鼎泰豐と大きく違うのは、鼎泰豐は高いお金を出した分以上の美味を提供してくれる。あの天麩羅屋はインチキでねえ…

     

    まあ、年に2回以上訪れる台湾であるが、ディープなリピータになると、ガイドブックにない安くて美味しい店をどうやって見つけるか、発掘するかが楽しくなってくる。

    昔と違って、今はグーグルマップとそこにある評価システムにより、この作業はだいぶ楽になってきた。気になるところがあれば片っ端から☆を入れて、到着した後で空腹具合を見計らい、その場所に向かう。

    ブログとかも大変役立つ。一番良いのは、台湾に色んな理由で(お察しください)沈没している人の情報。限られた財布の中から、どうやって安く美味しい、満腹になれる店を見つけ出すのかが、彼らにとって大きな関心ごと故に、当然、穴場情報が簡単に得られるというものだ。

     

    我輩が見つけた穴場は、台北駅地下街にある乾麺の屋台。

    店名は判らないが、赤く派手な花の壁紙が貼られ、比較的満席状態が続く店を、おばちゃん達が(時々、息子っぽい高校生が)乾麺などをせっせと作る。愛想はないが、安くて量も多く、ニンニクが強い味付くは我輩好みだ。

    この地下街には、他に多くの食堂があるが、常時混雑している店、いつ見ても閑古鳥が鳴いてる店、東南アジアやイスラム圏からの人たちが大勢食事をしている店の三つに分かれている。もっと入って確かめて見てもよいかもしれない。

    ああ、そうそう…郵便局と併設しているお茶スタンドもあるが、別々ではなく、どうやら同じ店員が同じ業務を行っているらしい。このアバウトさが、何とも心地よいものがある。w

     

    で、前述の店に限らず、たいていの安食堂にあるのが、魯肉飯だ。

    豚肉の煮込みそぼろというものと言えば良いのか、これをご飯にかけたり、乾麺の上にもやしと一緒にかけたりして出される。

    どの店にも「秘伝」があるらしく、とりあえず入った店にこれがメニューとしてある場合、なるべく頼むようにしている。

    量が少ないので、胃の容量からすると大した問題ではない(あ、カロリーは別の話かな)。

    甘味の強い店、酢の酸味が特徴的な店、生姜の辛さが印象的だった台南の屋台は印象深かった。

    スーパーに行けば、缶詰とか売られてて、開けてホカホカご飯にかければ簡単に魯肉飯ができる。日本向けなら、レトルトパックのがあれば売れると思うんだけどなあ...。

    どうもこれは、日本におけるカレーライスや味噌汁とかと同じで、「母の味」に属する料理のようだ。

    高雄で英語のできるタクシーの運転手と、何気にこの事を訊いたら、好みの店は、やはり生まれ育った味の店になるようで、別の運転手と魯肉飯の味について言い合いになったと笑ってたっけ。

     

    この本を読むと、なるほど、確かに作り方は似ているようで、微妙に違っている。

    生姜を入れるか入れないか、五香粉とかを入れるか素材の風味を重視するか、料理酒としての米酒(日本酒ではない、味がちょっとドギツイw)をどうするか...なるほど、母から娘へ、また家族の求める味によって、家庭によって違う味が出てくるのも当然ということだ。

    逆に考えれば、基本軸さえずれていなければ、自由に作っても良い料理だということだ。

     

    それにしても、良い本だ。

    大好物の菜脯蛋は、台湾の菜脯(塩気の強い干し大根)がないと作るのは厳しいのか。

    油飯は結構簡単に作れるものなのだな。

    客家料理は...ああ...やはり別の意味での手間が必要か。

    笹塚の店を、これら台湾の家庭料理を作るための素材を買う所だと認識すれば、だいぶ行きやすくなるなあ。

    暫く台湾まで遊びに行けないとしても、味覚から逆ホームシック(?)を癒すこともできるということだ。

     

     

     

    旅行の目的は味から。そう思うと、台湾はやはり、イラフォルモサなのだ。

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