ぼんのう

ブルガダ症候群で一級障害者。人生、楽しもうよ♪

ウッーウッーウマウマ( ゜∀ ゜) 初日

2011.02.11 Friday 23:09
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    JUGEMテーマ:健康
     

    元旦に「今年の抱負」というのを挙げたが、
    今日、そのうちの一つについて、第一歩を踏み出した。

















    暗くてよくわからないかもしれないけど、
    馬。
    競馬ではない。
    国が認めたものではないが、
    ある公益法人なのかどうかも不明だが(あいまいだな)、
    なんか、馬に乗るための免許というのがあって、
    初心者が一通り乗り降りでき、歩行から軽く走る、方向転換できる、ストップできる、
    というところまでを「5級」とし、最高で「1級」までの基準を設けているそうで、
    我輩は思うところあって、挑戦することにした。

    貧乏な中年独身男がやる趣味とはいえないが。
    何せ、この学校までの送迎バス、待っている人は、どこをどうみても、
    有閑マダムばかり。
    駐車場もベンツとかがズラーっと並んでいて、万国のプロレタリアートな我輩としても、
    団結したくなるような場違いさを感じてしまう。

    すまん、日本語がグタグタなのは、帰ってきてから、内股の筋肉がガコガコで、
    文面をまとめる能力が著しく欠如しているからであって、ああ、運動不足が憎い…。



    まあ、要するに、一人で馬に乗り、動かし、将来、外乗り(一人で乗馬して、高原とか街中とかを移動できるというもの)できるようになれば、今後の海外旅行先の選択の幅も広がるんじゃないかという、底浅い…じゃなくって、そこそこポジティブな気持ちで、申し込んだというわけさ。



    でも、初日が、大雪って、どうゆうことだろ。
    んでもって、この馬術学校、昔懐かしい英会話教室NOVAを彷彿させるような、商売っ気プンプン…それ自体が悪いことじゃないのだが、タイミングがあるだろと…まあ、これは後程書くとしよう。



    前述のとおり、某駅から送迎バスが。
    電話で教えられた場所を、雪の中で待っている。
    他にも多数待っている人が大勢だが、ほとんどがマダム〜な雰囲気。
    てか、男性は我輩一人だけ。
    てか、マダム達の視線が非常に痛い。

    要注意人物を見るかのような目線で…。

    えーえー、わかってますよ。
    皆様のようにブランドの大きなバック(てか、考えてみたら、グッチは馬術用品のブランドだったんだよな…すげえ、あんなデカいバック、みたことなかった)とかもって、香水プンプンしているブルジョアで、ごはんの代わりにマロングラッセを主食とされているような方々の中で、麦飯の代わりにパンの耳で空腹を満たしているナロードニキな我輩がこの列にいること自体が(以下自虐的心の声が満載)。

    てか、聞いてはいたが、やはり女性のスポーツなのだろうか。
    人口比として、半々なのか。
    「馬に乗るあたくしの姿は凛々しいのよ、フェルゼン、おほほほ、靴をおなめ」というイメージがあるのだろうか。

    まあ、いいや。
    ほどなくバスがやってくる。
    乗ってて10分後、クレーン(馬場)に到着。
    大雪であるが、かなり山奥だ。
    三軒茶屋の汚い空気とは違うはずだ。

    スゥー



    げふんごふんがふんげぶん



    「花粉症ですか?」

    心配するクレーンの係員。
    いえ、ご心配なく。


    馬糞症です。


    てか、


    くせええええええええええええ!


    いや、そりゃそうだろうけどさ。
    馬は臭い。
    その原則をすっかり忘れた我輩に間違いがある。
    別に馬糞の一つ一つにファブリーズをまき散らせとは言わない。
    そもそも、この臭いに興奮するのは、きわめて少数の馬術ファンと、きわめて大量の競馬ファンなのである。
    消臭するのは野暮というものだ。
    そう、大相撲で八百長を禁止するのと同じだ。さっさと大相撲は潰れた方がよろしい(ぉぃ 。



    ううう…なんか、事務所の中まで臭いが…。
    でも、今は亡き(いや、生きているようだけど)、漫画家の一本木蛮女史は、
    人間の嗅覚が一番鈍感になるということを、昔、自伝漫画の中に描かれていたのを
    これぽっちも思い出さなかったが、すぐに慣れてしまった。

    担当の係員から説明を受ける。
    ブーツとヘルメット、プロテクターを装着する。
    黙ってても着けさせてくれるが、自分でやって覚えるのが我輩の主義。

    「プロテクターをギュっと締めてください」

    ギュ

    …く…くるしい…
    腹式呼吸ができん。
    ああ、胸式呼吸に切り替えんと…。



    スゥー


    くせええええええええええええ!



    知らなかった!
    腹式呼吸と胸式呼吸では、嗅覚を感じる神経が別にあったんだ!
    って、んなわけあるかー!
    ああ…この臭いも、慣れるのに、まだ時間がかかるな…。
    「Xファイル」の中で、モルダー捜査官が下水道の中に入る時、同僚から

    「口で呼吸したほうが、臭いが感じられないよ」

    って言ってたが、直後にモルダーが

    「うそつけ!」

    ってつぶやいてたな。
    うん、我輩もモルダーと同じ気持ちだわ(スカーリ捜査官)。
    口で呼吸すると、口奥の鼻孔につながるところで臭いが入り込み…
    いや、こんなことを実感するために来たんじゃなかったな。



    我輩の他に、若夫婦一組と、OLらしき女性が一人。
    5級ライセンス講座はこの4人がクラスメイトということか、よろしくーです。
    すぐに打ち解けた。
    夫婦の方は、体験教室で馬に乗り、気に入って5級ライセンスを目指すことに。
    OLらしい女性は、新しいことを始めたいということで。
    きっかけは同じなんですな。



    DVDで基本的な馬の乗り方を見て、早速クレーンへ。
    大雪だから、屋根のある所に行くと、すでに馬が4頭。


    あ、かわいいなあ…


    なんてつぶらな瞳なんだろ。
    馬は大きいから怖いという人も、中にはいるみたいだが、実際近寄ると、
    草食動物らしい、保護欲をかきたてる不思議な魅力がある。
    にしても、なんかどの馬も立派だねえ…。


    「馬のすべて、サラブレッドなんですよ」


    へえ…道理で。
    何でも、競馬で活躍していたが、いろんな理由で引き取られ、ここで乗馬練習用に飼われているとのことらしい。
    4頭のうち2頭は、やや小さめの馬は、20歳前後…人間でいうと7、80歳。
    残り2頭は8歳馬。やや大きめだから、男性陣に。
    で、我輩にあてがわれた馬の名前は、「マロン」。牝馬8歳、人間ではアラフォーということか。

    「この子、JRAの競走馬で、一時期、上位に食い込んでたサラブレッドだったんですけど、ある時期から弱くなり、昨年、うちで引き取られたんですよ」



    …それって、我輩のことか?



    えっと、まず馬に近寄る場合は、左横から見えるように。
    鼻とか首とか、撫でて慣れさせる。

    なでなで。

    クンクン。

    あ、ほんと、かわいい…。
    思わず頬ずりすると…ああ…マロン、目を閉じて頬にすりすりしてきた…


    「山本さん…マロンがこんなに甘えるなんて、初めてですよ」


    教官もびっくり。
    なんだろう、これ。
    同病相哀れむというやつか?
    惚れたぜ畜生、いやまさに畜生だが、結婚しようにもできねえぜ。



    さて、馬上。
    えっと、左足を鐙に入れて、手綱と鬣を握って…よっ!

    おお、簡単簡単。
    ほお、こりゃ見晴らし、いいなあ。
    視線が高くなるから怖いというケースが多いそうだが、馬鹿と我輩は高いところが好きでってなんだとこのやろおもてにでろってもうすでにでているわけだが。

    手綱を握る。
    握る方法ってのがあったんだ。
    で、わき腹をポン。


    おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おお おおほほほほほほほほほほ





    おもしろすぎる!



    すごい!
    馬に乗るのって、こんなに楽しいものだったのか!
    次に上半身を上げて、上下に。
    これでワンツーのタイミングで、小走り。

    おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお おっお 




    股間がいてええ!!



    「慌ててワンツーと上げ下げしなくていいんですよ!」

    そうは言うがな、大佐。
    性欲を持て余す我輩のメルヘンボックスが、とんでもないことになるかもしれん。

    「もしそうであれば、男性が馬に乗るということはありえません」

    ですよねー。



    で、なんだかんだで、前半実習終了。
    事務所に戻り、なんか説明があるとかないとか。



    いやな予感。

    この様子だと、講義とかじゃないよな。

    セールスの時間、だよな。



    「山本さん、入会をされるのでしたれば…」



    ほーらきた!



    営利活動だとは認識しているけど、でもさあ・・・タイミングくらい、考えようよ。
    今、降りて、心地よい疲れを感じているんだぜ?
    それなのに入会金15万円以上で、月額1万円弱で、
    さらに馬に乗るたびに数千円で、なおかつ
    馬術用具まで売ろうというそのキャピタリズムな対応に、
    我輩に血の日曜日事件を起こせというような展開になるくらい、認識しようよ・・・。


    「5級を取られましても、仮免です」
    「4級ではじめて、馬に乗ることができるんです」
    「毎月乗ればいいのです」
    「安いですよ!」


    15万円以上の入学金の

    どこが「安い」か、説明してもらおうか?


    にしてもしつっこいな。
    この学校って、さっきも書いたが、英会話教室NOVAの残党が経営しているのか?
    以前、吉祥寺駅前のNOVAに入学した際に、同じような経験をしたのだが、
    これって消費者庁に告訴したほうがいいのか?
    そんなにほいほいと馬に乗るようなもんじゃないし。
    乗るとしたら、その段階で、(大変痛いが)、5千円弱までなら出すからさあ…
    そんな着手金とか月額費用とかはやめようよ…。


    「お友達を誘えば、限定会員(こっちの入会金が安いが制約が多すぎ)半額になりますよ」
















    ますますもって、遠慮するぞ。
    あまり友達を失いたくないので。

    「では、今回の費用を、入会金に回すサービスもありますが」




    おまえら、絶対、NOVAの腐れ残党だろ!#



    えー…
    なんでさっきから、この馬術学校の学校名を出していないのかと言えば、
    まさにこのことであって…。

    明日、明後日も同じようにセールスしてきたら、
    最終日に学校名をばらしてやる。

    担当が根負けし、奥に引っ込んだが、
    我輩の中に不愉快さだけがグツグツニャーニャーと残った。
    ああ、くそー、マロンとの素敵な時間が消えていくー…



    あ、となりのOLの同級生。



    あーあ・・・入会手続きにサインしちゃったよ。

    かわいそうに・・・

    あららららら…

    ブーツとか用具とか、

    買わされているよ…


    断れ切れない性格なんだろうな。
    かわいそうに。

    お、隣の若夫婦は徹底抗戦しているな。
    どんな結果になるのか、後で聞いてみよう。



    で、後半の実習。
    気分は最低最悪。
    さっきまでも楽しい気分はどこへやら。
    あ、マロン。
    気にしないでね。
    乗る人の気持ちがわかるとは、この子、頭がいいんだなあ…。



    歩行、スピードアップ、停止などなど。
    途中、前の馬がポールにひっかかり、バランスを崩し、それに慌てたマロンも大きく揺れたが、すぐに我輩が体勢を戻した。
    直後、マロンが首を曲げ、我輩を心配そうに見てた。



    マロン萌え!



    やばいな…新しい属性が…いや、違うなこれは。



    初日の講習終了。
    マロンから降りて、優しくなでる。
    思わず鼻筋にキスしてしまう。
    離れるとマロンが背中に鼻を押し付けてくる。
    ああ、くそーかわいいぞ。

    「こんなに馬に好かれるとは」

    教官が呆れてたが、なんでだろな。
    前世が馬?
    足が鈍いから、それはないな。



    帰りの送迎バスで、若夫婦に話を聞くと、

    「ああ、断りましたよ。免許取るのが目的ですから」

    と、学校に対して、半ば怒りを込めて答えてくれた。

    「ありゃまるで、保険会社の脅迫ですね」

    ああ、なるほどな。
    ところで、入会したあのOLの人は、どうしたんだろうか?
    入会した途端に、別コースが用意されたというのだろうか。

    にしてもなあ…。
    売店で馬具とか見てみたけど…















    全部揃えたら、200万円近くかかるんだな…
    やはりブルジョアの世界なんだな。

    基本的な乗り方だけ覚えれば、十分だな、我輩。



    それにしても、あの若夫婦の態度とか見てて、
    結婚も、悪くないかもな…と、思ったりした。

    へ?
    マロンと結婚しろ?
    ちょっとまて、サイズが合わない   そっちかい!
    ウッーウッーウマウマ( ゜∀ ゜) | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    ウマ良いっすよウマ!

    今度行く時は俺も誘っていただければ!
    乗馬鞭と乗馬ブーツならあります!ナゼ

    エルメスは鞄が100万とかするくせに鞍は50万ぐらいなんですよ。実は国産のどうしようもない鞍の倍程度。
    | a2z | 2011/02/12 7:42 PM |
    追記
    浅草の靴屋で完全フルオーダーの乗馬ブーツが3万しませんから。
    | a2z | 2011/02/12 7:43 PM |
    師匠

    えー…では、あの学校で売られていたのは、ボッタな価格…。通販サイトとか見ますと、数十万円程度なんですよねえ…いえ、貧乏な我輩としまして、無茶苦茶な価格ではありますが。

    学校の教官はおっしゃってましたが、日本のように乗馬がメジャーではない国では、道具など自然と高くなり、アメリカやオーストラリアのように、乗馬が日常生活において当たり前の国では安くなるそうな。

    帰国の際、ウェスタンスタイルで乗ってみますw
    | Andy山本 | 2011/02/16 10:33 AM |

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